2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書そのものが行動であり、経験

学びや読書、知識は、 いつから行動や経験と 切り離されたのだろう。認識が変わること、 それ自体が経験。と考えると 読書は行動になる。知ることではなく 知らないことを通じて。無知と自分の断絶の体験が より読書を経験に近づける。という考えを、久々に …

今週の3冊

週次でおすすめ本を紹介。○『疲れすぎて眠れぬ夜のために』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043707037/sotacafe-22/ref=nosim/友人が内田樹を読もうと思う、 と言っていたのですすめてみる。まずはこれ。最近、文庫化された。 単行本含めて4回以…

書くルール14カ条〜心技体編

心がけていることを整理。■心 5カ条□問い、書く□本気で言っているだろうか□わからないと言えているか□ことばにならない感覚を残す□3年後も問えること■技 9カ条□なるべく短く、一行で□言葉とイメージを凝縮する□比喩でわかりやすく□難しい漢字はひらく□本…

読む前に、一歩ひく。

読む時に大切なことはなんだろう?それは、問いを持つこと。 さらには、無知と未知を知ること。言いかえると、 「ことばにならない感覚を抱えること」 ではないだろうか。知らないことを知り、 思いが言葉にならないもどかしさを抱く。そういう時にこそ、言…

本のリスト公開:生きるために水を飲むような読書。

生きるために水を飲むような読書。「水読み」梅田望夫氏は 『ウェブ時代を行く』で自分の読書を、 「生きるために水を飲むような読書」 と言っていた。水を飲むように読む。無限の情報から、志向性のある信号を得る。これを、ニュートリノを観測するカミオカ…

東京で、村をつくる

ルームシェア2.0を考えるのが 今年のテーマの一つ。他の前提として・5月で恵比寿生活2年。更新どうしようか ・友人のシェアが終了する。つぎは? ・今からの2年は30という大台が見える ・結婚など、ライフステージが代わりつつある ・大学時代の友人夫…

知的肺活量を鍛える

最近、読むペースが戻ってきた。平日電車に乗る時間、 風呂上がりの寝る前、 朝などのすきま時間に読む。気を取り戻すように読む。読書もまた量稽古。・・・こうしていると本代がかさむ。以前、参加したフォトリーディングの セミナーで岡本吏郎さんが、「速…

読書の食わず嫌い考

友人のブログのやりとりで。>読書の食わず嫌いって、どうしたもんかなあ、と思うわけです >だって読む本がいっぱいありすぎて、 >どうしても興味のある本から読んじゃうから >知らずに死んでいくジャンルの本って、いっぱいあるんだろうなあってで、コメ…

「(Amazonランク+書評家)÷2」のポジション

以前、先輩と話していて、本を選ぶときは (Amazonランク+書評家)÷2くらいの データがいい、という話になる。たとえば、 「今月の30代のコンサルタントのBest10本」。 があれば、ターゲットの人はかなり手を伸ばす。自分ごと化≒自分に近い人の動きは気にな…

『モオツァルト・無常という事』(小林秀雄)

小林秀雄の『モオツァルト・無常という事』を読む。昔、家にモーツァルトの全集があって 身に染みるほど聞いた。その意味や歴史、背景を 知識として知るのはだいぶあと。・・・そして、小林秀雄。日本の近代批評を確立した、 戦前の日本の知性を代表する人物…

「最強のチーム」をつくりたいから

■最強チーム読本小学校の頃、『水滸伝』を読んで 「梁山泊」をつくろうと決めた。が、現実は「才人」を見いだせず。それでも、時間が経ってもいい関係 にはなっている。映画版『ドラえもん』は、 友情っていいチームだな、と思った。・・・中学の頃、『ぼく…

買ってもらえる文章のために

最近、文章を書いてお金をもらうこと について考えるための、本を読んでいる。書評アフィリエイトで月数千冊売る人が いる一方で、数人しかこない人もいる。この違いはもちろんその人の実績や ブランド力にもよるが、それ以前に 書き手に響く、行動を促すよ…