「最強のチーム」をつくりたいから

■最強チーム読本

小学校の頃、『水滸伝』を読んで
梁山泊」をつくろうと決めた。

が、現実は「才人」を見いだせず。

それでも、時間が経ってもいい関係
にはなっている。

映画版『ドラえもん』は、
友情っていいチームだな、と思った。

・・・

中学の頃、『ぼくらの7日間戦争』を読んで
「大人に対抗するチームをつくろう」と
徒党を組んだが、女子が集まらず。

それはそれで楽しかったし、
今も年に1度は会う。

ドラゴンボール』を読んで
ライバルがいるから成長できるのだと知った。

密かにライバルを意識して、求めた。

・・・

高校の頃、『マンガ道』のトキワ荘
あこがれた。

プロが集まる場所は4畳半のアパート
なのだと知った。が、大学はそんなに
偏ってもいられない。

・・・

社会人になっても、組織ではなく
チームにあこがれる。

職人集団のgraf
広告のプロ集団タグボート

学生時代に体験したインカレプロジェクト型の活動。

動く、ということ。

それぞれが貢献できる才をもちよって、
目標を目指す面白さがある。

・・・

転々としながら、今はそのあこがれていた
何かのかたちに近くなって来ている。

関わる人と、この人に何ができるか
どんな面白い関係が、チームが
築けるだろうか、と考える。

仕事に限らず、プライベートでも。
その最たるものは夫婦であり、家族だ。

・・・

その都度、関わる形が変わっても
目指す何は変わらずに来ている。

そんなことを思い出した。

最強チームを、つくろうっと。

水滸伝 上 新版 (1)



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宗田 理
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