本のリスト公開:生きるために水を飲むような読書。
生きるために水を飲むような読書。「水読み」
梅田望夫氏は
『ウェブ時代を行く』で自分の読書を、
「生きるために水を飲むような読書」
と言っていた。
水を飲むように読む。
無限の情報から、志向性のある信号を得る。
これを、ニュートリノを観測するカミオカンデに
ちなんで、「パーソナル・カミオカンデ」と名付ける。
(この話は池澤夏樹の『スティルライフ』の
チェレンコフ光の話とリンクするがまた別で。)
・・・
なぜ読むかという理屈以前に
読むことを習慣化するなら、
もう「ただ、読む」しかない。
座禅なら「只管打座(しかんだざ)」。
ただ、ひたすらに、座れ。それだけ。
のどが乾いたら、乾かなくても、
身体は水を欲している。
淡々と飲むように、読む。
というわけで友人にならい、
読書リストを公開する。
タイトルはいろいろ考えつつ、
「20代読書〜量稽古編〜」
とまじにではなく、
「水読み」(水を飲むような読書)。
もはや読み、書くことは
習慣であり、生理現象。
量稽古の先にある常態をえがく。
▼水読み」読書リスト
http://tinyurl.com/22b39x
■項目
日付、署名、著者、メモ
他にも
・読んだものは全て入れる(雑誌含め)
・買った本などの「積ん読」もリスト化
・太字はヒット本
・再読含めて記録する
・いい本は別途、ピックアップ
→膨らましてブログなど
整理やデータベース化の前に、
今日、今何を読んだかを
自分のために残しておく。