フィードバックの技術で、職場の「気まずさ」を解消する』

『フィードバックの技術で、職場の「気まずさ」を解消する』
フィードバックの技術で、職場の「気まずさ」を解消する (ハーバード・ポケットブック・シリーズ 8)

あとがきの監訳者の松村さんは、
個人的なロールモデルのひとり。

読む時に親近感がわく。

(本書あと書きより引用)
>良きビジネスパーソンとは、個人の知識や技能を高めている
>だけでなく、良きチームプレーヤーであり良きチームリーダー
>でなくてはならないことを再認識する必要があるだろう。

>フィードバックはチームの構成員それぞれが、
>その方法を習得し、相互に実践することが重要なのである。

今、自分は現場チーフという立ち位置なので
メンバーに対してアドバイスをする機会がある。

フィードバック=修正作用は、
日々の中で行われるもの。

技術を体質に、個人をチームにするための
フィードバックを実践するための一冊。

100ページちょっとなので30分ほどで読めます。
が、チェックシートで日々の業務の見直しに役立ちそうです。

・・・
ご本人のブログでも紹介されてます。
http://kuniakimat.exblog.jp/8386871/

(引用)
> "苦手"と思うのは、大事であることも難しいことも
> 分かっているということ。
> そこまで意識できていれば、ちゃんと取り組めば
> 上手くなるもんだ。

> 苦手な方がうまくなる。

「本を書ける人」は、
得意な人ではなく苦手を克服した人。