感情は自己確認の道具

人からよく「落ち着いている」とか
「飄々としている」と言われる。

自覚はなかったけれど
ひとつだけ意識してきたことがあった。

それは感情をあまり表に出さないこと。

とくに他人の前や公の場で。

なぜそうするのかは、なんとなく。

ただし、それが生きのびる上で
大事なこととして、身についてきた。

その理由がすこしわかったので引用。

感情というのは、
えてして自己確認の道具に使われます。

つまり怒る自分の雄々しさに酔う、とか
悲しみに咽ぶ夜に酔うとか(笑)。

それだけじゃなくて、人は感情を表現することで、
結局周りの人をコントロールしようとするわけです。

名越康文談)

『薄氷の踏み方』(名越康文甲野善紀

・・・

理性と感情というは、大きなテーマ。

なのでもう少し続けて考えてみる。


感情に距離を置く

<未来投稿>

○感情と教育
○感情と身体