ウケるテーマの選び方&書き方「4つのカテゴリー」×「3つの手段」

先日紹介した香山リカさんの
『文章は写経のように書くのがいい』から。

石井裕之さんの主張を紹介して
人間の悩みは主に「4つのカテゴリー」
に分けられるという。

1.人間関係
2.お金(豊かさ全般)
3.夢(目標)
4.健康

これを「3つの手段」で
インプットして書く。

1.自分で体験する
2.人に聴く
3.本で読む

「4つのカテゴリー」×「3つの手段」を
うまく組みあわせて、自分が一番書ける領域をつくる。


すると多くの人にウケる(関心を持ってもらえる)
文章が書ける、という。

・・・

シンプルでわかりやすい。


逆を言えば、ウケねらいではなく
独自性、ユニークな文章を書こうと思えば
この4つのカテゴリーを外せばいい。

・・・
ぼくの場合は、たまに1と4。
ただし1は読み書きの人間関係だし
4は健康というよりも身体論と少しずれている。


けれど、本にするなら上の4つは王道とも言える。
(書店の新刊棚にこの4カテゴリーがない日はない)


人の興味、関心をおさえつつ、
書くテーマは別の場所でもつ。(とくにブログの場合)

・・・
ただし、書き続けるには「3つの手段」はすべて必須。



自分のテーマ(カテゴリー)の関心度を知っておく。

文章は写経のように書くのがいい




【後記】
『ケアの本質』を再読。