理解の秘密:下に立つからunderstand
「教育とは、
じぶんができなかったときのことを忘れないこと」リチャード・S・ワーマン(情報建築家)
いい定義だ。
『情報選択の時代』を読んでから
ずっと残っているフレーズ。
もうひとつ、予備校の先生から聞いて
印象に残っていること。
「理解(understand)とは、
下に(under)に立つ(stand)こと。」
上から下りること。
おしえたいひとは、上を目指す。
けれど、おしえるときには、下に下りて
はじめて理解して、伝えることができる。
ある先生は、上から見下ろす教壇がいやで
いつも生徒と同じ高さで話していた。
先生なりのunderstandの姿勢。
・・・
まなび、おしえるために必要なのは
「距離感と目線」。
目線は、高さではなく、位置のこと。
師の目線を、おしえを請う者は見抜く。
▼
目線を合わせる。
【後記】
名古屋2日目。
PCの液晶が破損・・・。