体脂肪率を7%減らした一言

sotacafe2009-01-19

ロケットが発射直後の3分で使う燃料は、
その後に地球何周か分を飛ぶよりも多いそうだ。

これは、人がなにかを始めるときと似ている。

新しい行動は、勢いと熱がいる。
・・・

ロケットスタートを切るなら
怒りという燃料はつかえる。

怒りは他人の一言をきっかけに生まれる。

・・・

ぼくが広告会社にいたとき、
日頃の不摂生を後輩に指摘された。

「最近、太りましたよね。とくに顔が」

この一言が、運動を再開するきっかけになった。

当然、ロケットスタート

初動は、この一言を言われた「自分への憤り」だ。

結果、体脂肪率を7%減らして
高校時代の運動量に近づく。

今はもうそんなことも忘れて
泳ぐことや走ることが習慣化している。

・・・
ある女性の知人も、
フルマラソンを始めたきっかけは友人からの一言だった。

「妊娠した?」

(本人は妊娠してないので、
太ったことと勘違いされてショックだったという話)

・・・
別の友人も、走り始めるきっかけは
初対面の一言だった。

「僕はランナーだ。で、キミはだれだ?」

・・・
理由はなんでもいい。
ただ、こういうきっかけが意外と大事。
・・・
他人の声に耳を傾けるのではない。
他人の声を聞いた自分の感情にフォーカスする。


自分にキレる。


アタマの中で「プチッ」と音がしたらチャンスだ。

自分への怒り、憤りを
なにかをはじめるエネルギーにする。



(ひそかに)キレた一言をロケット発射の燃料にする。

【後記】
3000m泳ぐ。中学1年以来。