速度と鮮度:はやさがはやさ以上に語るもの
昨日のブログで梅田望夫さんにトラックバックをした。
すると、5分後に本人から「はてなスター」(あしあと機能)がつく。
・・・
過去にも著者の本を何度か紹介したが、
いずれも24時間以内に「スター」がついている。
・・・
反応の速度。
書いた瞬間に読み手に届くウェブで大事なことは、はやさだ。
はやさとは、タイミングだ。
「あとで」にすると、二度とない場合が多い。
「またね」に、もう次がないように。
・・・
書店での本との出会いも似ている。
いいなと思ったらその場で買わないと、
次に行ったときには、もう棚から消えている。
書店の回転率を考えれば
こういうことはよく起こる。
だから、いいなとおもったらすぐに買う。
そのときの「いいな」の感覚も含めて。
・・・
書くことも同じ。
ネタをおもいついたらまずメモをする。
そしてなるべく早めに人目に出す。
反応をみて、修正して、再び出す。
速度と鮮度。知的瞬発力。
このサイクルをまわすことが、
書くコツだ。
ブログを定期的に続けていれば
アウトプットの場はこまらない。
・・・
メールやブログの更新のはやさは
その人の「勢い」も伝えている。
▼
反応のはやさ、知的瞬発力を鍛える。
●関連エントリー
動かない時間:組織(空間)よりも個人(時間)の勝負
http://d.hatena.ne.jp/sotacafe/20090117/1232213195
●未来投稿
・はやさとおそさの両方をもつ(「時熟」の効用)
・長いパス一本よりも短いパスを複数出す
【後記】
ひさしぶりに吉祥寺へ。アットホームな空気がいい。