速度と鮮度:はやさがはやさ以上に語るもの

sotacafe2009-01-18

昨日のブログで梅田望夫さんにトラックバックをした。
すると、5分後に本人から「はてなスター」(あしあと機能)がつく。
・・・

過去にも著者の本を何度か紹介したが、
いずれも24時間以内に「スター」がついている。

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反応の速度。

書いた瞬間に読み手に届くウェブで大事なことは、はやさだ。

はやさとは、タイミングだ。
「あとで」にすると、二度とない場合が多い。
「またね」に、もう次がないように。

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書店での本との出会いも似ている。

いいなと思ったらその場で買わないと、
次に行ったときには、もう棚から消えている。

書店の回転率を考えれば
こういうことはよく起こる。

だから、いいなとおもったらすぐに買う。
そのときの「いいな」の感覚も含めて。

・・・
書くことも同じ。
ネタをおもいついたらまずメモをする。

そしてなるべく早めに人目に出す。
反応をみて、修正して、再び出す。


速度と鮮度。知的瞬発力。

このサイクルをまわすことが、
書くコツだ。

ブログを定期的に続けていれば
アウトプットの場はこまらない。
・・・
メールやブログの更新のはやさは
その人の「勢い」も伝えている。


反応のはやさ、知的瞬発力を鍛える。

関連エントリー
動かない時間:組織(空間)よりも個人(時間)の勝負
http://d.hatena.ne.jp/sotacafe/20090117/1232213195

●未来投稿
・はやさとおそさの両方をもつ(「時熟」の効用)
・長いパス一本よりも短いパスを複数出す

【後記】
ひさしぶりに吉祥寺へ。アットホームな空気がいい。