魅力あるキャラづくりに必要な2つの条件

sotacafe2009-01-11

こんばんは。
今日『チェ 28歳の革命』をみて
革命に遠い日々をおくっていることを反省した
28歳目前のフルヤです。


と、挨拶ではじめてみる。
(たぶん今日だけ)
・・・
昨日のエントリー、
『「フルヤさんのブログはクラいんだよね」と言われて』に
ことのほか反響があった。

コメントは過去最多。

その中でkainog氏より「隙がない」と言われる。
なるほど。これは課題。

・・・

持論だが、魅力あるキャラクターの
共通点は「謎(ナゾ)と隙(スキ)」。

謎は、秘密。

Appleしかり。

答えを見せないことが
知りたい欲求を喚起する。

氷山の一角から奥深さをのぞかせる。

因果関係から穴あき問題まで、
ものごとの前後に空白があると
埋めたくなる。

・・・

隙は、つっこみどころ。
相手とコミュニケーションをするつかみ。

想定外の意外性。
お笑いしかり。
「そりゃないだろう」というボケへのツッコミ。

作品に受け手が参加できる余白。

・・・

ナゾとスキ。空白と余白。
「なぜ?」「どうして?」
と思わせ続けられること。
これを、魅力という。

・・・

「隙がない」を検索したら
恋愛の話がたくさん出てきた。
書くことやキャラクターづくりに限らず
人間関係に通底したテーマだ。

・・・
日々のコメントや宴席でのフィードバックは、
隙ゆえのツッコミかとおもい、肝に銘じています。
(ブログのネタや改善課題として)

・・・

ということで、「隙づくり」を考えてみます。



謎と隙をつくる。空白と余白を用意する。

●参考エントリー
『「フルヤさんのブログはクラいんだよね」と言われて』
http://d.hatena.ne.jp/sotacafe/20090110/1231603707


【後記】
冒頭のとおり、六本木で『チェ』をみて、
モーターサイクル・ダイアリーズ』と
ガルシア=マルケスを読もうと思いました。