短く書いて説得力を持たせるコツ

sotacafe2009-01-03

すこし前、ケータイメールは192文字だった。
短く書く工夫をした。

さらに前、ポケットベルは6文字だった。
それでもやりとりができた。
・・・
創造は制約から生まれる。
短く書くコツは、まず字数制限があること。
さらに時間制限(〆切り)があること。
・・・
210文字の朝日新聞夕刊1面コラム「素粒子」を
8年間書き続けた轡田隆史さんは
「短く書いて説得力を持たせるコツ」を3つにまとめた。

1.具体的な事柄を書く。
2.感想や抽象的な記述は避ける。
3.決まり文句、常套句は使わない。
『頭の良くなる「短い、短い」文章術』轡田隆史

短く書く、話すことは相手への思いやりだとおもう。
情報過多というよりも、相手に考える時間をあたえるから。
考える時間、余白のプレゼント。
これは書き手の努力次第。

「短い文章」とは、言葉をそぎ落とす行為によって、
自分が本当に言いたいこと、表現したいことを発見するための最良の手段なのである。
そぎ落とす一方で、言葉の選択を、ギリギリまで迫る。
そのためには、やはり多くを読んで、先人の残してくれたたくさんの言葉から、拝借するのである。
読んで学ばなければそぎ落とせない。
(同書)

短いけれど、記憶の片隅に残る文章を目指して。

頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!



字数を決めて、短く書く。

【後記】
友人と中目黒で新年会。
お互いの大切にしていることを共有する時間。