時間と場所を変えて書く

夜に書いた手紙やメールを
朝、読むとさめる。


朝はリアリスト、夜はロマンチスト。

どちらもおなじ自分。
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書く時間と場所で気分が変わる。
コンディションがある。


特定の媒体で書くときは、
その場の文体や作法がある。


ブログは読む場所も時間もみなちがう。
自由に設定していい。


だからこその統一感や一貫性、
トーン&マナーをつくる必要がある。

その一方で書き手「場所と時間のひと工夫」
があってもいい。

・・・


「今日は飲んでます。夜に読むあなたのために。」
という文章も、夜に読むなら味があるかもしれない。
ただし、朝になって反省する文章は避けたい。


書くときは、今、この瞬間に旬なもの、
リアルなもの、確かな実感があるものを書く。

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今日の写真は、友人のカメラマンが
撮ってくれた広尾のお寺の入口から見た商店街。

撮り方ひとつで幻想的な場所になる。文章も同じ。


たまには場所や時間情報を入れる。
(この文章は夜のスタバから。)

【編集後記】
Amazon.comで注文していた本が届きました。
海を越えて時間がかかったので、久々に
「待つ楽しみ」を思い出しました。