【生活が作品】『私塾のすすめ』(梅田望夫・斎藤孝)
友人とロードバイクで多摩川を走る。
半日かけて80kmほど。
風をきり、にじむ汗と日差しの中で
ペダルを漕ぎながら考えた。
自分の興味はその人の
生き様とスタイル。
そして、それは変わらない芯と
変わりゆく成長の過程を、時間軸で
リアルタイムに追い続けること。
・・・
『私塾のすすめ』(梅田望夫・斎藤孝)
で、「生活が作品」という梅田望夫氏
のことばに納得。
・・・引用▼
「生活が作品」というのが僕の意思なんです。
朝から晩までで、いつ何をやるか。
「時間の使い方」に徹底的にこだわります。
あるやり方をどのように続けていき、
いつがらりと変えるか。その全体が
作品だという気持ちを強く持っています。
(梅田P167)
・・・
あとは、梅田氏のロールモデルのベースに
村上春樹がいてそのスタイルが似ている点。
・朝3、4時起き
・午前に仕事を終える
・土日もなく仕事をコツコツ続ける
・大半の時間を夫婦で、家で過ごす
・年齢との関係で仕事をデザインする
これは自分が目指すところもである。
(今日は4時起き)
その他の引用、ウェブに人を感じる、
センスを磨くための量稽古にも共感。
・・・▼
ブログやホームページにはその人の「気」が
乗っているし、必要ならその人と本当に
コミュニケーションを始めることもできる。
・・・
大量にものを読んでるうちに、セレクトする
センスも同時に磨かれると思います。(略)
このセレクトセンスを磨くこと自体が、
個々の影響よりも、もっと本質的なものかもしれません。
総合的な直感力で、本、人物、情報くを
セレクトしていくことで、人生を有益する
判断力が鍛えられる。
・・・
ロールモデルを自分のために消費していい
・・・
暗黙知を共有しているときに幸福感を味わえる。
チームとして機能するようになるとその活動自体が
義務的ではなくなる。
(斎藤P168)