【生活が作品】『私塾のすすめ』(梅田望夫・斎藤孝)

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))

友人とロードバイク多摩川を走る。
半日かけて80kmほど。

風をきり、にじむ汗と日差しの中で
ペダルを漕ぎながら考えた。

自分の興味はその人の
生き様とスタイル。

そして、それは変わらない芯と
変わりゆく成長の過程を、時間軸で
リアルタイムに追い続けること。

・・・

私塾のすすめ』(梅田望夫斎藤孝
で、「生活が作品」という梅田望夫
のことばに納得。

・・・引用▼

「生活が作品」というのが僕の意思なんです。
朝から晩までで、いつ何をやるか。

「時間の使い方」に徹底的にこだわります。

あるやり方をどのように続けていき、
いつがらりと変えるか。その全体が
作品だという気持ちを強く持っています。
(梅田P167)

・・・

あとは、梅田氏のロールモデルのベースに
村上春樹がいてそのスタイルが似ている点。

・朝3、4時起き
・午前に仕事を終える
・土日もなく仕事をコツコツ続ける
・大半の時間を夫婦で、家で過ごす
・年齢との関係で仕事をデザインする

これは自分が目指すところもである。
(今日は4時起き)

その他の引用、ウェブに人を感じる、
センスを磨くための量稽古にも共感。


・・・▼

ブログやホームページにはその人の「気」が
乗っているし、必要ならその人と本当に
コミュニケーションを始めることもできる。

・・・

大量にものを読んでるうちに、セレクトする
センスも同時に磨かれると思います。(略)

このセレクトセンスを磨くこと自体が、
個々の影響よりも、もっと本質的なものかもしれません。

総合的な直感力で、本、人物、情報くを
セレクトしていくことで、人生を有益する
判断力が鍛えられる。

・・・

ロールモデルを自分のために消費していい

・・・

暗黙知を共有しているときに幸福感を味わえる。
チームとして機能するようになるとその活動自体が
義務的ではなくなる。
(斎藤P168)