モードチェンジのためのつぶやき

5月はブログを更新していない。

おそらく、近くタイトルを変えて
もっとカジュアルに、ラフに
好き勝手なコンテンツにするつもり。

少しパブリックを意識していたが、
ブログである限りは個人の戯れ言。

そのくらいの立ち位置の方が、
じつはいいたいことを言えて
やりとりもしやすくなると思っている。

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つぶやきやモノローグが好きで、
E・ホッファーのアフォリズム
村上春樹の『風の歌を聴け』の
はやさが、気に入っていた。

とは言うものの、長編小説、
息の長い道のりに耐えうる
「タフさ」もいる。

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それは、読む側の身体の問題で。

毎年春先になると、運動量が増す。

体が動くことを求める。
意識よりも先に、体が前にすすむ。

文字が体に追いつけない感覚。

以前、ある身体関連の本で
ドイツ哲学を研究している教授が、
ラソンを始めたら、どんどん哲学書
読めなくなった、という話をしていた。

読書は脳だけではなく、身体でしている。
とういことを、もう少し掘り下げていく。

村上春樹は最新のインタビューで
「一に足腰、二に文体」と言った。

長編を書くために走り出した作家は、
日本文学で(もしくは書籍で?)
おそらく初めて、海外からの売上がまさる。

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周りもよく動くやつらが多い。

仕事もする、本も読む、でも運動もやる。

「バランス」ではなく、
すべてがリンクしている。

それらすべてが混ざり合って、
かけ合わされながら、
ひとつと全体をつかさどっている。

そんなことを、日々泳ぎ、漕ぎながら考えている。

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ずっと、ネットとの距離感を考えている。

だけど、リアルにまさるものはないから、
エッジを立てることも大事で。

よくわからないみんなや普通に
あわせても、結局違うところに
むかってしまうことに気づく。

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