対談本の読み方

対談本のキモは、本人が一人では
絶対に語らないことを聞ける(読める)こと。

対話は、自発的暴露の場所だ。

一人では語らない、語れないことを
質問ややりとりから、出てきた場合。

対談本は情報が分散するので
読みづらい場合が多い。

が、逆に言えば分散から
編集の意図を越えて新しいものが
生まれることがある。

アクロバティックなやりとりから
生まれた言葉はあせない。

一人ではなく、二人+α(=読者)
だからこそ生まれた本がある。

そんな創発が起きたちょっとした
奇跡とも言える対談本ベスト3。

明日から3日連続で紹介。