『情報は1冊のノートにまとめなさい』奥野宣之

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

【情報は一冊一元化と索引データ化】

情報管理を意識しはじめたのは
大学2年から。

学び、活動するなかで情報量が
許容量を越え、パソコンを活用し、
アナロググッズを整理しようと考えた。

そこでやったことのひとつが、
ノート一冊に集めたこと。

無印で100円そこそこで買える
少し茶色の紙ノートを愛用した。

月に2冊は使うほどのメモ魔で、
卒業時には30冊を越えていた。
(が、すべて処分した)
・・・

今思えば、本書の主張である

・アナログノートの索引データをつくる こと

をやればよかったと。

ノートの情報に項目(タグ)を
つけることでPCや携帯で検索できる。

ノートを捨てても、その時に考えていた
ことをタグワードで保存できる。

以前、「ほぼ日」手帳を使っていた時に
一日一コピーを綴っていた。

今日を1行コピーでまとめる。
これが、意外と想起につながる。

日々の経験は情報圧縮されて保存できる。

解凍するためには、1行コピーや
タグワードがあると便利。

・・・

社会人になり、勝間さんの本に
影響されてスキャナーを買うがあまり使わず。

今はMoleskin1冊+超整理手帳でまとめる。

Moleskinは『嶋浩一郎のアイデアのつくりかた』
に影響された。

超整理手帳野口悠紀雄氏の『超〜』シリーズ。

影響されやすく、その都度トライアルエラーを
続けている。


・・・

本書のコンセプトはシンプル。

「一冊にまとめる=情報を一元化する」

これだけ。

「ローテク知的生産術」というように
アナログツールの代表であるノート
のつかいかたを提案。

・・・メモ

・A4の半分であるA6
・文字は広く、大きく
・情報をすべて入れる
 日記、手紙、映画の半券、打ち合わせ、はがき
・時系列

・略記と速記

・道具
 テープ糊、スティック糊、メンディングテープ、携帯用ペン

・風呂場でのメモは「パワータンク」と「耐水メモ帳」
・強粘着ふせん、ポストイットノート

・・・

もうひとつ、自分と同年代の人が
本を出しているのを見るとやる気になる。

自分の友人でも、この手のことに
意識が高い人が多いので一度
知的生産術をまとめてみようと思う。


・ノートを一括にすることを続ける
・ノートの情報に索引データをつける
嶋浩一郎のアイデアのつくり方