女性キャリアを考える3冊

前回の「コバブル女子」
http://d.hatena.ne.jp/sotacafe/20080311
の反響が大きかった。

世代ごとに、世の中の状況と
仕事と価値観は異なっていく。

女性をテーマにした本は
今後いろいろな形で出てきそうだ。

だいじなことは「女性が」
だけではなく「男性も」。

この関係でロールモデルなり、
ケーススタディが増えてくる。

・・・

女性キャリア本は、相方が
買ってくるので読んでいる。

多くの本の中で変わらないテーマは、
・仕事
・美容
・パートナー
に加えて
・品(格)
がある。

というわけで、今回は
女性キャリアを考える3冊。

「女性が」だけではなく、
「女性の」キャリアを考えることは
パートナー、上司という男性にも
大事な視点だと思う。

最近の女性の時代を
考えるための3冊。

1.『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』勝間和代

勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド

自分をさらすことをいとわない姿勢は、
プロとして、個人ブランドをつくる上でのお手本。

今の時代のロールモデルが見えづらい中で、
働き方、学び方、パートナーとの関係、お金について
具体的な提案をしている。

2.『跡取り娘の経営学』 白河桃子

跡取り娘の経営学 (NB Online book) (NB Online book) (NB Online book)

個人的にはこれが一番おもしろかった。

2代目、とはいっても外資系企業や
留学のキャリアを持ちながら、家に戻る。

パートナーとの関係、育ちと品、仕事への考え方など
まっとうな経営をする女性2代目の価値観、生き様に
触れられる書。

3.『私はこうして受付からCEOになった』 カーリー・フィオリーナ

私はこうして受付からCEOになった

ヒューレットパッカードCEOによる自伝。

お茶くみ、受付など従来はキャリアにつながらない
役割であっても、企業のトップまで行ける可能性を提示する。

Amazonのレビューでも好印象が多い。