AERA 3/3号「コバブル女子が消費を握る」

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「コバブル女子を狙え」が
同世代の女性を描いている。

ポイントは3つ

ロストジェネレーションでありながら
バブル機の高校時代をうまく過ごし、

①「仕事も家庭も美容も」すべて得るスタイルを目指す。

サバイバルに長けていて、
個人の競争による生き残りから

②人脈づくりと情報収集による「群れのこり」

下流社会』(内田樹)で指摘された
消費者としての若者(無時間モデル)の手前、

③生産者と消費者の端境期

のバランスで、主体的な選択をしてきた世代だと。

「根拠なき自信」がひとつのキーワード。

・・・

「女子」とあるように、女性の方が積極的。

それは切実な選択が迫られているからだろう。

・・・

いい記事を読んで、興味を持つのは
この記事を企画・執筆した人の背景。

>20代後半の女子と話をしていると、
>どうも年齢差以上の大きな溝を感じていました。
>なぜ、彼女たちはこんなにも自信満々なのだろう?と。

AERAブログ
【今週のトップ記事】「コバブル女子を狙え」
http://www.aera-net.jp/fromeditors/2008/03/post_138.php

なるほど。こういう体験があったのか、と。

読み手としてたのしみつつ、
書き手として発想をする。


ここから、どういう本の企画ができるか、と
友人の最近読んだ本リストと合わせて考える。