1万5千円の本『ストーリービジョンで経営を変える』

本はもっと高くていい
と思うことがある。

ものの価値を理解するために、
ある程度の価格がついていないと
買い手は「本気」にならない。

価格というハードルが
その価値を保証する。

作り手も本気になる。
価格の緊張感。

・・・

もう一つはボスの言葉だが、
「高い本は買う人が少ない分、
 情報の希少性が高い」ということ。

だれも買わないからこそ、
その情報を知っていることが
優位性をもつ。

コピー&ペーストの時代に
貴重な情報にあたる方法。
(さらに古書店あたりをまぜて)

・・・

で、1万5千円という本。
『ストーリービジョンで経営を変える』(酒井 光雄)

自分メモ。
この価値を活かせるだけの仕事をしよう。

・ビジョンの重要性
 三方よし(売り手、書い手、世間)のために

・企業と経営のビジョン
 未来の姿を先取りし、そこに働く人たちが
 ワクワクしながら仕事に取り組むシナリオ

・ストーリービジョン
 未来に起点を置き、経営者が本当に実現したい姿を描く
 ミッションは抽象的
 
・物語化→伝説化
 イメージを伝える
 名前の背景には逸話がある
 例)エルメスモナコ大公妃グレース・ケリー
   ビアンキ(創業者が拝謁したマルガリータ王女の瞳の色)
   ベンツ(車を好きに=女性→愛娘メルセデス
 
■スキーム
 ・誰に
 ・どんな商品やサービスを通じて
 ・どんな暮らしや生活(や社会支援、貢献)を実現してもらうために
 ・存在意義をどのように発揮するか

□配役
・主役=未来の顧客、経営者が心情を理解できる

 性別・年齢・ライフステージ・職業・ライフスタイル・価値観
 国籍、地域、収入、居住形態、

 
Ex)ケネディと月面着陸