自分に説明するために書く

以前に、じぶんのブログをプリントして
まとめて読み返したら意外とおもしろかった。

「こんなこと書くのか」と他人事のように読めた。

私は誰か他人に読ませるために書いているというよりは、
脳裏に浮かんだ星雲状態のアイディアを「自分に説明する」ために
書いているので、主たる読者は私自身である。

私が本を書くのは、「私自身が読みたいなと思っている主題があるのだが、
誰も書いてくれないので、しかたなく自分で書いている」のである。

内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2009/10/10_1654.php

まず(未来の)じぶんが読みたいかどうか。

その内容をおもしろいと思えるか。

「だれか」に言いたいこともだいじだけれど、
それよりも「自分に」言いたいことかを問う。

本気でおもっていることは
内容以外で伝わるものがある、とおもう。


じぶんに説明する