井上雄彦さんいわく「ストーリーには興味がないんです。」

今日9/15の「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
に出演した井上雄彦さんの言葉。

「ストーリーには興味がないんです。
どう転んでもキャラクターという人間を描いていれば、
なにをしようが、しまいが、ストーリーやドラマになる。」

ストーリーは、キャラクターの延長にしかないという。

だから、生きているキャラクターの気持ちに入りこむ。

動かそう、ではなくどう動きたいかをきく。

・・・

自分を表現するときもストーリーよりは、
今この瞬間の自分に距離を置きつつ、入り込むような
感じが必要かもしれない。

自分というキャラクターの理解、
そこから結果的に生まれるストーリー。

「自分がコントロールして描いたら
 途端にこざかしいものになる」

過去の整理より、未来の予感につながる
自分という想定外のキャラの理解につとめたい。


ストーリーがみえるようなキャラクターづくり。
その見せかたや掘り下げかたについて。

そんなことをおもう。