Twitter、アフォリズム、放電コミュニケーション

「書いてないの?」と5人以上から言われる。

日々、読み、書いてます。

ただ、最近はつぶやきが多いので
Twitterをつかっています。

よかったらフォローしてやってください。

http://twitter.com/sotacafe

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今を伝える手段としてブログだけではなく、
コンテンツのフォーマットを見直したいこのごろ。

ブログは、
本の1章、1節分ほどのパッケージの目安。

メリットやノウハウを
その人のフィルターでまとめる。

Twitterは、
150字以内の思いつき発信&共有型のログ。

やりとりがより早く、短くなる。

情報の意味よりは、更新し続けていることに意味がある。

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エリックホッファーがアフォリズム(短い格言、警句)
を好んだ理由。

「厳密な科学用語によって、我々の精神生活を語ることは、おそらく不可能だろう。

科学用語によって、人は自らを笑ったり、憐れんだりできるだろうか。

我々の精神生活を語るために あるのは、詩かアフォリズムかのいずれかである。

後者の方がおそらくより明確であろう。

今の時代、詩はフォーマット化しづらい。

けれど、文字を限り、意味を絞り込むことはできる。

ブログの件名のように
キャッチコピーは技術が共有されれば、使える。

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コンテンツをみなおすということは、
フォーマットもみなおすことでもある。


より早く、より短く、より軽く。

事実やリアルを「発信」するのではなく、「放電」する。(by博報堂生活総研)


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その逆の流れも想像する。

より長く、より重く、
すべてを飲み込み、統合化する「物語」の復活も
小さな兆しとしてある気がする。

ただ、その場合は、大きな物語をパッケージ化
するメディアの形態は、ウェブよりも本になる。
(いまのところは。もしくはKindle?)



Twitterをはじめて、150字以内でまとめる。(放電する)


【後記】
村上春樹の新作『1Q84』を先行発売の紀伊國屋書店で購入。