『G戦場ヘヴンズドア』日本橋ヨヲコ:才能と表現

G戦場ヘヴンズドア 1 (1) (IKKI COMICS)G戦場ヘヴンズドア




マンガを描くこと、才能と表現、
親子、コンプレックス、関係、
生きることと成長を描くマンガ。

絵を描いてるだけではなく、
言葉で魅せる。

もちろん、マンガの話だけではなく、
書くとは、表現するとはどういうことかに
通じている。

自分だけのコンテンツ、
才能とは何かをストーリー、
キャラクターの成長と織り交ぜる。

久しぶりに読み返して、
マンガにしかできない表現と熱を
身体で味わう。

書くことを考える人の必読マンガ。

読むタイミングは早いほうがいい。
(感じる度合いが変わるだろうから)

・・・引用


・無駄な個性などいらない。君達は君達にしかなれない。
 君達が描く必然がないマンガなどいらない。
 マンガは練習するもんじゃない。覚醒するものだ。

・「漫画家に必要なものって、何スか?
 才能じゃなかったら、何なんスか?

 本物との差を決定的に分ける一線って、
 いっったい何なんですか!?」

 「人格だよ」

・望んだというよりはそう生きるしかなかった。
 それこそが『人格』だよ。

・「これでしか生きられないんでしょ?」