2007年マイベストブックたち

年の瀬、仕事納めと大掃除。

今年のマイベスト本たち
ということで簡単レビュー。

来年の読書テーマは関係のみえる化。

本に情報タグをつける、マッピング
やはりキーワードは編集ですね。

○今年のマイベスト本

今年出たモノ

カラマーゾフの兄弟ドストエフスキー

まだ途中ですが、スケール、深さとともに
これが大作と呼ばれるゆえんか、と少し
わかりかけた。

生物と無生物のあいだ』福岡

知的に、静かに興奮できる。
内容だけでなく書き方、文才って重要だ。

『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹

ここまで語るのか、という意味ではかなり赤裸々。
そして、創造することのストイックさを感じる。


○行動を変えた本

『「伝説の社員」になれ!』土井英司

本書と著者の講演会に参加して、転職しました。

『 3週間続ければ一生が変わる』 ロビンシャーマ

続編含めて、ここから習慣を大きく切り替えました。

『あなたの生き方を変える断食の本』北川 八郎

生き方までは変わらないけれど、
人生初の断食を決行できました。


○読み返し本2006年以前の本

『グレートギャッツビー』フィッツジェラルド

青春のもう一つの意味。最後のシーンが忘れられない。

『ムーンパレス』ポールオースター

タンザニアザンジバル島でのんびり読む。

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』山田ズーニー(来年は会おう)

使命感と情熱が伝わる、まさに揺さぶられる文章に出会った。

・・・

2007年は(も?)、本に溺れて生きた年。

それでも早起きのおかげで
読み、買った本の数は相当増えました。

というわけで来年も、来年こそ本ブログを
よりいいものにして参ります。

よろしくお願いします。