得点、義務、使命
時間についての
自らの戒めと問いかけ。
2005年から1年に1回
このフレーズを引用している。
3年目も問うことにする。
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日々はそれぞれに適量の義務を含んで到来し、
また去ってゆく。
毎日の終わりにはちょっとした達成感があり、
それを七日分まとめれば一週間という日時を
有益に過ごしたことになる。
同じようにして一ヶ月でも一年でも、
時間という空の要域に何かを詰めることはできる。
しかし、その手応えに騙されてはいけない。
うかつな者はそれだけで何かをやりとげたような気になるが、
次々に飛来する球をとりあえず相手コートに返しているだけで
全然得点していないということだってあるのだ。
池澤夏樹『真昼のプリニウス』
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2006年 http://sotacafe.tokyobookmark.jp/e16406.html
2005年 http://blog.livedoor.jp/sotacafe/archives/50227737.html
コートに上がり、
打ち返し、
得点する意志。
(と、日常という雪かき)