8月分の「早起き生活」をそのまま

8月分の「早起き生活」をそのまま

分割しようと考えたが、
まずはまとめて出すことにする。

31日から逆に戻ります。

――――――――――――――――計 21325文字

08月31日(金)
起床時刻:07時30分

9月からブログははてなダイアリーに戻します。

http://d.hatena.ne.jp/sotacafe/

(過去のブログも集約予定)

□はやお記からだんじ記へ

早起き生活から断食生活に!?うつります。

よろしくです。

休暇につき、更新停滞中。

それでも日々は動いていて、

何かを読んでは

誰かに会い、気づき

記したいという衝動にかられる。

少しでもあくと

日々は過ぎ去る。

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08月24日(金)
起床時刻:09時00分 09時30分

久々に明け方に眠る。

夜になると大事な感覚が狂う。

だからお酒もたのしめるし、アイスも食べる。

カップラーメンも食べ、コンビニにも行く。

理性をはずれてロマンにも浸れる。

・・・

読書もなんとなく世界に浸れる瞬間がある。

前の家は本棚の隣で寝ていた。

寝る前に何気なくとった本の数行が印象に

残って、夢にまで出るなんてことも。

夜しか読めない本があるのは、

著者が夜に書いたからからか。

・・・

だが、現実をみるならやはり朝だ。

さめる、冷める、醒めること。

今を知るために日々を記録、「見える化」する。

・・・

さて、明日から夏休み。

夏、休む、は新しい船出の準備期間として位置づける。

もっと読もう。

「フラット革命」の続きをよみながら、

社会に潜む個人の闇をえぐり出す強さと重さをおもう。

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08月23日(木)
起床時刻:07時15分

■ウェブ、メディア、ジャーナリズム

あさからばたついている。

10分ほど読んだ佐々木俊尚氏の「フラット革命」が

おもしろそうな予感。ウェブ作り出すジャーナリズム

と言論、表現、メディアの変化について実事例から

追い続ける。

・・・

まず、現場に出向き人と会う。

記者でありジャーナリストとしての姿勢に意志を感じる。

氏の講演会は何度か出ているが記者としての強さがある。

・・・

ゼミとサークルが同じだった友人で某大手新聞社で

働いている友人を思い出す。広島で生まれ、

原爆体験を持つ家族と過ごし、ジャーナリズムへ強い関心をもつ。

大学時代は一貫して社会問題を扱い、自ら新聞を発行する。

新聞社入社後はいきなり現場へ。

ヤクザの出入りの現場や殺人犯の旦那さんへの

張り込み、ドラマのような世界が現実にあるのだと知った。

また、ジャーナリズムの抱える見えない闇も(それはごく一部としても)。

今の世の中の特殊で異質、ただし社会がかかえる問題の闇に

人を通じて直に触れる。

・・・

書く側の姿勢が

これはブログを書くレベルと全く異なる。

目の前に異質な他者がおり、近づく。

そこでの経験をなにかしらのカタチで世に問う。

このブラックボックス化されてきた過程が

透明になりつつあるというのが著者の指摘のひとつ。

・・・

昨日、ウェブサービスを提供している友人と

ウェブのテキストは本(紙)に比べて「軽い」

という話になった。先ほどの意志という精神性

だけでなく、キーボードをたたく感触と紙に

自らの手で鉛筆をやペンを通じて書くことは

物理的な意味でも「重さ」が違う。

このあたりのことは石川九楊氏の講演会で

つよく響いたことだが、詳細は『縦に書け』で。

(またレビューします)。

これは書くことに限らず、仕事や関係においても

かもしれないとおもう。

・・・

つらつらと書いたがジャーナリズム、言論・表現、

マスメディアについてはもっとちゃんと考えないと

と思うこのごろ。じぶんと社会の距離を表明する、

知性や教養もここにある。

山田ズーニーが伝えてきた「表現することの大切さ」と

その先にあるテーマ。家、共同体、コモンズを経て

会社や社会にコミットし、さらにそこから「個人」を

見いだすときに、どのような発言、表現の作法を

ウェブにおいて持つか。

カタいテーマだが、影響力がみえやすくなる中で考えてみたいこと。

・・・

そもそもメディアについて、学生時代に理解した定義は「感情を飛ばす道具」。

『メディアの考古学』(橋本典明)という本は、「感情を飛ばす道具」の

メタファとして表紙にそのままミサイルの絵があったことがとても印象的だ。

これはマスメディアや広告宣伝を武器として使う国家の意図を意味した(と思う)。

・・・

大学時代に参加していた自主ゼミ(デジタルアーカイブ)の共通テキストが

○『メディアの考古学』(橋本典明)

○『思考のための道具』(ハワードラインゴールド)

○『情報技術と経済文化』(今井賢一編)。

どれもウェブの歴史と起源を知る上で良書だ。

これにニコラスネグロポンテの「ビーイングデジタル」と

リチャード・ワーマンの「情報選択の時代」を加えたい。

・・・

ジャーナリズムや言論というのは、毎日情報を読み捨てていく中では

なかなか考えづらい。自主ゼミではないが、共通の濃いテキストを

章だてて読み進めていくという場を再びやりたいとおもった。

勝手に社会人大学、なんてひらこうかな。

・・・

とばらばらたいした校正もせずに「軽く」書いておく。

整理されてないテキストは軽い。

がそれゆえに自ら、もしくは他者の目に触れ、読み継がれ

つむがれるテキストの「可能性」もあるはずだ。

・・・

あせりを疾さに、

なやみを意志に。

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08月22日(水)
起床時刻:05時30分

久々に深夜にカップメンを食す。

あのうまさは夜だけだ。

朝の胃の感じに後悔する。

ロマンとリアル。

でもやること山積みのため読書と作業。

■『パワポづかいへの警告』

広告代理店視点で企画書を書く上で

大事なことをわかりやすく説く。

1年前に読んだときはあまり実感が

なかったが今はよくわかる。

ワードで箇条書きしてからパワポ

という部分は最近の

「紙→テキストエディタパワポ

の流れと似ている。

やはり「まず、紙で考えること」。

手を頭を、全身を動かす。

・・・・

■『もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法』古谷昇

自分のまわりにはコンサルタント職の人が多い。

大学時代、入学してすぐに「この人はおもしろい、この人に学ぼう」

と思った人は戦略系ファームのマッキンゼーの内定者だった。

で、すすめられた本がバーバラミント『考える技術、書く技術』。

(おもえば、10代でこういう本を読むのはチャレンジだ)。

・・

60代の師匠も現場を経てコンサルタントになった。

どこか専門性という偏りではない普遍性を、

汎用的な知恵を持つ人というイメージがあった。

で、古谷さんも戦略系のボストンコンサルティングを経て

ドリームインキュベータを設立した人。

前置きが長くなったが、ビジネス書として名著だとおもう。

コンサルティングに関係なく学べる。

「普通にすごいこと」を書いている本は深い。

これも1年前に読んだときよりもその深さがわかる。

(というのは自分の変化か)

・・・

こういう本が絶版なのはもったいない。

ポイントだけまとめる。特に1があらためて目鱗的な本質。

1.教わらない、気づく。

 できる人と一緒にいて、自ら感じ取ったことを信じる。

2.一流に早く行き着くコツをつかむこと。

 コツ=汎用性のある知恵を少ないノウハウで広く活用する

3.課題→仮説→検証。仮説=深さ×面白さ(新規性×有効性) 

 課題と仮説の往復による練り込み。

 

しなやかさ、融通無碍、全体感。

はやく、たのしく、仕事はできると信じる。

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08月21日(火)
起床時刻:07時30分

遅くに寝る。

・・・

□飲み会で下北沢へ

友人いわく、富裕層と若者層という両極のバランスがいい。

確かに、そんな街だ。

中目黒同様、ここが開発されたらどうなるか

ということを想像しつつ、中高校時代によく

古着屋や中古CD屋をまわった記憶が浮かぶ。

・・・

先日買った風水、人相学の本をざざっと読む。

そうして街へ出ると顔ほどその人をあらわしてる

ものはないのだろうな、と思う。

ものの見方を知り、認識を変える。

人相、骨相、など古来からの知恵を知り、

今に活かしてみたいと思う。

▼「顔に出る」その機微をとらえる

 と同時に己を知る。

・・・

今日はちょっとした取材で写真をとられた。

はたして自分がどう写っているのかをみるのは

楽しみでもあり、ちょっとした恐怖でもある。

・・・

スクラップ&ミニブログ

tumblrはじめました。

http://sotacafe.tumblr.com/

Twitterもよかったけれど、それ以上に画期的。

移行決定。

あとはブログだ。はてなダイアリーだ。

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08月20日(月)
起床時刻:06時00分

■一枚におもう

本もだが、雑誌もよく買う。

今月は食をテーマにした「クーリエ」と、

『大人の小論文教室』、『考えるシート』の

山田ズーニーを追った「AERA」。

・・・

AERA山田ズーニーの表情に惹かれて買った。

モノクロということもあるかもしれない。

「思い、考え続けている顔」にプロをみる。

「自分の考えやおもいを表現すること」の大切さを

考え方からコミュニケーションの方法として

とらえてきた。

・・・

仕事に対する切なる姿勢が表情に出ている。

楽しさややる気ではない。

切実な問いを考え続けることから

生まれるコミュニケーションの本質。

・・・

みせる技術ではなく、

自らに問い、探りあてたものを伝えていく。

この人自身がまさにそうやってきた

というものを凝縮された一枚の写真にみる。

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08月19日(日)
起床時刻:05時15分

午前中は選択、掃除に集中。

玄関、洗面所、トイレ、風呂を

水拭き、拭き掃除。

また前日読んだ風水本に早速影響されたが、

意外と家事好きでもある。

・・・

さらに本棚整理。

我が家にはルームメイトと

合わせると本棚が4つ、合計すると1000冊以上ある。

自分の本棚を整理すると

考えも整理されたような気になる。

今のテーマはなにで、考えるための本どれか。

気持ち的に会う小説や好きな作家別など

自由に並べる文脈棚をつくる。

・・・

午後は上野国立博物館で「禅」の展示を

見に行こうと約束するも、急に先方の

気が変わり九段下の武道館は24時間テレビの募金へ。

一人ならない選択肢。

が、これも勉強だと思い参加。

5つ年上の奔放な姉さんは嵐にはまっているらしい。

ジャニーズビジネスのすごさを最近別の人からも聞く。

なにがすごいのか、を話す。

・アイドル本人にセルフプロデュースさせる自由度がある

・常にチームであること、がだいじ(連帯感)

・肖像権を初め、管理の徹底(ネットでは絶対顔を出さない)

で、おもったこと。

マスコミュニケーションはアイドル(偶像)のイメージを

 売るためにはとても適したメディア。ネットはこうはいかない。

・マスを操作する、される感覚にたまには浸らないといけないかも。

(とさとされる)

・リアルで人を動かす=ビジネスすごさがある。

・セルフプロデュース、ブランディングさせるしくみはネットの

 時代に必須のメソッドが盛り込まれているのではないだろうか。

もっと、しくみから知ってみよう。

・・・

座禅へ。

その後の話はお寺の経営難、後継者不足の現実について。

学校とお寺は公益法人であり、私益である法事ではなく公益の

追求が重要。今、お寺は風景のひとつになってしまっているが、

本来はお寺にいる人(=和尚さん)が生活の規範を見せ、

そこに人が集まっていた。確かに自分が座禅に行くのは、

この和尚さんの魅力によるところが大きい。人が人を動かす。

ジャニーズではないが、場をつくり、関係をつくり続けるしくみを持つこと。

・・・

□『おやすみプンプン』(浅野いにお

同年代の漫画家ということで「ソラニン」、

「すばらしい世界」をはじめ全て読んできた。

今回もおもしろい。

通常の世界に漫画的キャラクターを入れる、

家族問題、いじめなど今の時代の共通感覚を

ところどころにもりこむ。

シュールだけどユーモアあふれる今風マンガ。

浦沢直樹さんの講演依頼、マンガが描く人間の

リアルなダークさを「ユーモア」で表現できること

に、今の文学ではできない役割を担っている、とおもう。

というわけで、ちょっとダークだけど、刺さる本として

今がわかるダークでシュールなユーモアマンガのオススメは

・「すばらしい世界」

・「ヒミズ

・「20世紀少年

こうみると手塚治虫が遺し、継がれてきたマンガの使命は

娯楽というエンターテイメントを越えたヒューマニズムでは

ないか、とおもう。

人間の普遍性と社会性をマンガが描く、という意味では

学校の教科書とは言わないまでも課題図書にあっていい。

AKIRAナウシカもね)

・・・

一度、教養としてのマンガカタログリスト

なんてつくってみたい。(既にあるだろうけど)

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08月18日(土)
起床時刻:07時00分

□続歯医者

麻酔を使わず治す名医。

終わったあとは歯のケアについて聞く。

・食べたあとに磨く

・歯ブラシは2種類使い分ける

・定期健診を受ける(半年に1度)

やはり、基本が大事。

・・・

駅近くの高台に登り、かつての地元を眺める。

高校時代、男同士でここでよく語った。

いまやタリーズができ、本屋が入り、

KONAMIスポーツを備える。

時代はうつろいゆくものだ。

・・・

ふと声をかけると、地元の友人4名が集合。

一番長い縁。海外一人旅(特にアジア)の話。

仕事をしていると歴史や日本の経済に目がいく。

学生時代と違って、旅をしても見えるものが

違うものだ、とおもう。そして結婚ラッシュ。

・・・

新宿三越アルコットのジュンク堂へ。

新しいテーマをということで占星術、人相(顔相)、

手相、風水あたりのコーナーの入門書を買いあさる。

未開拓のジャンルは感がものをいう。

1万円以上買うとコーヒーチケットがもらえ、

併設しているカフェが使える。

休日の新宿は落ち着く場所がすくないので

助かる。がせっかく本屋のカフェなのだから

もう少し雰囲気やインテリアにこだわっても、

とおもいつつ同じ新宿にある「ユイット」をおもう。

そうしてあっという間に夜になり、約束していた

友人は仕事で出られなくなり、そのまま読書にあけくれる。

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08月17日(金)
起床時刻:06時30分

■日記の魔力

なぜ、なにを、どうやって

日記を書くかはあまり考えてこなかった。

ノートは続かなかったがパソコンになって、

ブログとうい場ができてなんとなく続けてきた。

日記を書くことについて、自覚的になれる本。

一番の発見は「日記は読み返すもの。読み返してこそ

自己との対話と発見=自覚ががある」ということ。

・・・

○なぜ

1.日々の意識の方向性を明らかにする

2.問いの答え、応えを自らの中に見出す

3.理想的な(よい)人生をおくる

  =現実との距離を知る

○なにを、どのように

・感想よりも行動の記録を書く

 いつ、だれと、どこで、なにを

・発想よりも着想を書く

 考えの前の問い、仮説を記録する

・未来に焦点を当てる

 将来の宣言をする

・形にすることで形にならないものに注力する

・書いてきた日記を読み返す

・書き方をみなおしてみる

■『未来系の読書術』

『未来形の読書術』

読書の意味についてわかりやすく、

しかし深いテーマで書いている。

ちくまプリマー新書は読み仮名がついている。

中学生でも読めるテーマだが

大人が読んでも読み応えがある。

普遍的なテーマを世代を越えてわかりやすく、

でも深く編集している。

・・・

なぜ読書をするかをめぐる問いかけから。

未来系というのは、まだ読んでない本に

自分にとって、大切な、必要ななにかが

あると思っている。これは、こうありたい

という未来形の自分をおいているから。

今よりは成長している自分を現在から

仮定、仮想できる限り、過去に書かれた本は

いつも新しい。

・・・

一方、過去形の読書もある。

自分を肯定してほしい自己確認の読書。

自己肯定の欲望は世の中で生きるためには

必要なもの。ただし、これだけでもバランスがわるい。

・・・

過去と未来の読書、この二つの差は大きい。

未知に出会う、知らない他者の考えに触れる。

これまでの自分を否定される経験を見知らぬ他者(書)

から受けることは、大変である。

が、これこそが読書の醍醐味でもあり、教養や知の

役割だと思う。

・・・

・読者とは限られた情報から全体像(ゲシュタルト)をつくりあげること

・作家は隠すことで読者から小説を守る

 肝心なところは書かない。空所をつくる。

・文学テクストの読者は自分の読み方を修正しながら読む

 →アブダクション(仮説形成)

・読み方を発見するための読書もある

 文章を読むのではなく、ひとつひとつの言葉を読む

・評論を読む上では現代の「正しさ」を知っておく

・・・

新刊であるが、深いテーマを扱っている。

久々にロランバルトのテクスト論を読み返したくなる。

そして改めて、教養・読書・知について考えることにする。

(再読中)

→『教養論ノート』

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08月16日(木)
起床時刻:07時00分

よくねた。

■『知の編集術』

もののみかたを変えるには、

まず今じぶんがどういうみかたを

しているかを知る必要がある。

ものごとをしくみ、構造でとらえるためには

編集という考え方、みかた、使い方を知っておく。

奥が深い本だと久しぶりに再読してあらためて。

本書が出た2000年は学生だった。

編集とは・・・

遊び、対話、不足、照合、連想、冒険

という言葉にまつわる意味の深さや

関連性についてもっと学び、試そう。

辞書を買う。

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08月15日(水)
起床時刻:06時00分

軽くでも午前中に運動すると

とても調子がいい。

・・・

■『コンテンツフューチャー』

読み中。フューチャリスト宣言以来、

久々にウェブ系の本にインスパイアされる。

■『じぶんらしく稼ぐ』

再読。昨年、池袋リブロで著者の小坂裕司氏の

講演会に行って以来、「天職の作法」、「冒険の作法」、

「感性のマーケティング」などを読んできた。

中小企業のコンサルティングの経験から

わかりやすい言葉で、働くことについてを問う。

あらためて、スタイルや美学を持つことの

大切さをおもう。働き始めはそんなことを言う

余裕もなかったが、ある程度の時間と経験を経て

選択肢と期限、有限性ができたら、問うべきこと。

・・

エマニュエルトッドを引用しつつ、資本主義は

短期成果を求める(欧)米型と家族経営や持続に

価値を置く(旧来の)日本、ドイツ、北欧経営があるという。

自分の事業がどのポジションに行こうとしているかを問う。

・もうけかたは生きかたである

 1.絆、ブランド=約束をつくる

 2.世界、世界観を売る

 3.ゆるやかなつながりと生活で実践するコミュニティをもつ

 4.行動してもらう仕組みをもつ

・習慣(コード)をもつこと

 長期的視野、満足感、美学(かっこいいかどうか)

 競争しないこと(=短期効率と戦わないこと)

・じぶんらしい働き方における成功とは、 

 仕事を通じてよりよく生き、価値ある人生を刻むこと。

■『ひとり仕事術』

フリーランスの働き方入門書。

フリーでない人が読んでもおもしろいと思う。

わずかな期間だったがフリーだったことを思い出す。

・・・

■働きながら学び、学びながら働く

米国で留学している友人とメッセをした。

奨学金を日米からもらいつつ、専門性を活かして仕事も

している。教授があっせんしてくれるらしく、バイトレベルを

越えたことをしている。

学びながら働くし、働きながらまなぶ。

日本も同じ事例はある。

・・・

今後は仕事で学べ、という現場主義だけでは足りないものもある。

ダブルスキルや副業はあたりまえで、院に生きながらも仕事が

できる環境が整いつつある。(逆ニートでも呼ぼう)。

会社に行きつつ、会社経営をしつつ、院で学びつつ、

執筆して、教壇にたつなんて人も出てくるだろう。

そういう時代に目を向けると単線的なキャリア観よりも、

あれもこれも、という放射的仕事スタイルと、その「軸」や

専門性・スキルの掛け合わせが求められる気がする。

・・・

もちろんこの前提にネットは欠かせないツールだ。

ダブルスキル、トリプルキャリアなんて事例をの人を探してみよう

その人の学び方、働き方、生活の仕方をリサーチ、インタビューしてみたい

■学びかた

(友人とのやりとりメールからの引用)

自分の考えるポイントは、

                                                                  • -

1.アウトプットと仮説(仮想)

2.まなび合う(問い、問われる関係)

3.方法を考えるブリコラージュ的知性

                                                                  • -

1.アウトプットと仮説(仮想)

なにをおもい、何を吸収し、何を発信するか。

情報量だけではなく好奇心をベースに

アンテナにひっかかるものを身につける。

2.まなび合う(問い、問われる関係)

こういう場ね。リアルタイム性。

みる、みえる、みられる化。

3.方法を考えるブリコラージュ的知性

「専門家よりも遠回りなやり方で、自分の手で物を作る人」

http://www.tatsuru.com/tokyo/2/archives/2005/04/02_2356.html

つまり、ありものを最大限に活用する。

例)「見立て」

まな板がなくても牛乳パックを開けばいい

方法を知るのではなく、方法をつくる方法を

身につける(ブリコラージュ的知性)。

IDEOイノベーションスタイルは

"Learn"→"Look"→"Ask"→"Try"

といいました。

まなびかたをまなぶ

この姿勢かなと。

独習法はひとり仕事術にも通じるとおもいます。

もちろん、単体という意味ではなく社会と関わる

最小単位を意識すること(自戒こめてます)。

                                                                  • -

・・・

(読み中)

■『仮説思考』

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08月14日(火)
起床時刻:05時15分

最近の本リスト。

ちゃんと体系化したい。

情報はひとりではいられない(By松岡正剛

ように本も一冊ではありえない。人も。

・・

有機的につながる文脈を図式化、

共有化したいというおもいに駆られる。

以前、仕事で少し関わったことのある

国立情報学研究所。ここの新書マップ

参考になるインターフェース。

http://shinshomap.info/

最近日記を見直している。

映画『フリーダムライターズ』から始まり、

『4行日記』、『手帳Hacks』、『日記の魔力』(注文中)、

『文章術・メモ術(日経アソシエ編)』あたりを

ざざっと読んでみることにする。

最近、読むことを考え直している。

松岡正剛の読書をテーマにした講演会を

きっかけに『未来系の読書術』、

『スローリーディングのすすめ』、

『テクストの快楽』(捜査中)

未来日記をやろう

予定を日記として書くと面白いとおもった。

ので書き中、書く予定も記録しておこう。

■『手帳Hacks』

 明日何する?日記

■『未来系の読書術』

■『読書の腕前』

■『オリジナルワーキング』

■『おはようからおやすみまでの科学』(←これヒット!)

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08月13日(月)
起床時刻:06時30分

再び早起きペースが戻ってきた。

運動量も戻そう。

■『健康方程式365』

新書ブームだ。ロハスをキーワードに展開する

ソトコト新書の5冊目。シンプルでわかりやすい。

食、酸素という物理的な要素に加えて、

「感謝」という精神的な面をとりいれる。

・健康とは生産的な心身の状態

・健康=酸素+究食+感謝

・・・

酸素

・生き物は息をする物のこと

・呼吸と循環こそ動物と植物の徹底的な違い

・胸で吸い、横隔膜を下げて留めて、腹で吐く

スピノザの感情三元素-欲望・喜び・悲しみ

・人間の精神活動-運動・感覚・感情・言語

・苦しみはすべて食料を縁として起こる。(ブッダ

・消化生理学の基本-空腹→運動→食事

・素食=なるべく加工しない

・休食→求食→球食(豆腐ではなく豆富

感謝

・思考は単純化して整理すること、

 知性とは単純化して選択する能力

・「謝」という文字は「言葉を射る」ことで

 精神の緊張を緩和する行為を象徴している

・無意識という生産活動

 呼吸、循環、神経、代謝、免疫、消化 

 泌尿、生殖、運動、感覚

・感情的感謝=関心×感動と理性的感謝

・・・

・生命のひとつの定義 「欲望する流体」

・健康、友人、資産のバランス

・清貧ではなく清富

・修理ではなく教育が、治療ではなく予防が唯一の根本治療

・近代西洋医学の歴史はまだ200年

    • -

再読

■『スピードハックス』

▼作業時間をつける

▼時間割をつくる

 固定時間を天引きして実労働時間リソースを把握

 ゴールを設定することで、生産性をあげる

■『レバレッジシンキング』

著者の本田さんは訳書『パーソナルブランディング

から全て読んでいるので、スムーズに読める。

労力、時間、知識、人脈という切り口でどのように

自分の資産のレバレッジをかけていくかを説明する。

最近、ライフハック系のものをまとめて読み返したり、

購入しているが考え方、切り口が見えてきた。

実践している内容の中でももっとも大事なのが

時間で、その実践を補完するツールにネットは有効。

ただ、ネット・デジタルツールはあくまで見える化

全体把握の補完であって、紙が一番だいじ。

PDCA+仕組み化

・ルーティンはマニュアル・フォーマット化する

・ゴール設定は制限とリソース把握の上で、

 「やらないこと」を決める基準になる

・俯瞰逆算思考

 1週間、1ヶ月を俯瞰する=カレンダーなどを活用

 終わりの時間から想定する

・パーソナルキャピタル×マインド

 自分の資産と費用を把握しておく

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08月12日(日)
起床時刻:04時45分

■本屋ワークショップ

朝10時。渋谷のブックファーストオープンと共に

友人5名で集まる。

▼ 「本屋ワークショップ」

コンセプト:

「服を着るように本を読む」

=本をもっと身近に読む、本屋を遊ぶ、本屋で遊ぶ

経緯:

松岡正剛講演会に参加して読書法、読書術に

感銘を受けた元本棚共有ルームシェアメンバーの、

ゆるーいワークショップシリーズ。

■内容

?各自自由に6、7冊本を選ぶ

?そのときに必ず両隣にある本をチェック

内容を確認(目次を読み、要約をアタマに入れる)

タイトルをメモしておく。

?買う (ここまでで45〜50分くらい)

?各自で買った経緯と前後にあった本についてシェア

?フリートーク(カフェにいきましょう)

?買った本リストはどこかにおいておこう

いっせいにまとめて写真をとろう

(BookLogかAamzonウィッシュリスト、ブログあたりで)

■持参するもの

・お金

・ミニメモ(両隣の本を確認する)

・携帯(一斉に連絡とれるようにしておきましょう)

▼感想

・1時間で6冊選ぶと案外時間がない

・買うプロセスを共有するのは愉しい

・階ごとの精算が面倒かも

・中身以外でも話はできる

また、やろうと思いました。

ルールをもっとつくってみてもいいかも。

買った本

・建築の書物/:都市の書物

・脱nDK集合住宅(詳細確認中)

・ぼくのマンガ人生(手塚治虫

・おはようからおやすみまでの科学

・日本という方法(松岡正剛

・人類は「宗教」に勝てるか 一神教文明の終焉

→読み始めます。

  入り口、入門としての新書・NHKブックス系+

  生活、都市、建築のカテゴリから選ぶ。

・・・

その後は銀座「吉水」にて和食ランチ。

京都の学生時代の友人との半年に1度の交流会。

といっても知ってる顔も多く、初対面という感じも少ない。

京都と東京の比較や日本文化の話、現役学生からの

素朴な質問など短い時間で少ない人数でも、普段は

話さない話題でもりあがる。

・・

夕方は座禅。終わったあとはフリートーク

尼さんが禅僧になることの難しさと、

明治政府以降の仏教政策の裏話について。

教科書にも本にも出てない情報は

人から聞くしかない。

臨済宗は宗教の力で起こる奇跡や神通力、

特殊なことを言わない現実主義。

普通のことを普通に行う生活の中で

真理や悟りをめざす」という話が印象的。

ふつうをめざす、というと変な言い方だが

すごさよりもよさを、特殊性よりも普遍性をと思う帰路。

広尾の夏の夕暮れ。

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08月11日(土)
起床時刻:07時45分

昨晩の帰りにたちよったアカデミーヒルズで読んだ

佐賀のがばいばあちゃん』にじーんとくる。

おふくろという存在の大きさ。

・・・

■天職の歯医者

かつての地元稲城の歯医者へ。

医者の友人いわく「コンビニよりも多い」という

歯医者選びは重要。ということで長年お世話に

なっているところへ。ここの歯医者は天職を

まっとうしているひと。

ブログを毎日更新し、歯のことを語る。

http://blog.livedoor.jp/fdo964/

診療室には印刷したものがおいてある。

こういうブログの使い方は本当にすてきだ。

ユーザーの悩みや不安を現場の経験から

答えてくれるし、どういう思いで仕事をしているか

という人柄が見えて信頼できる。

・・・

話していて、先生は言った。

「昔は経営って面倒、そう思っていた。

けれど、経営ってじぶんのおもい描いていることを、

実現していく方法でありプロセスだって思うと、

たのしめるようになったよ。

イメージしている理想があると、歯科の設備や

お客さんへの接し方、仕事の仕方、お金管理など

すべてに反映される」

・・・

ビジョンがあること、その大切さ。

経営方針からマンションの一室から借金をして

新しい土地に歯医者用の建物をつくり、地元を大切にする。

月に1.2日しか休まないそうだ。

休日は、歯科医の勉強会に参加し、技術を学ぶ。

看てもらう側としてとても頼もしい人である。

・・・

1年半ぶりの検診だったが虫歯がみつかり来週も行くことに。

■ついでに地元散策

日照りが強い中、地元を歩いてまわる。

気づいたことは水路が多いこと、小さな川として

昔はよく遊んだ。通学路だったから、手を突っ込んだり、

ザリガニもつれた。「稲の城」という名前のようにまだ

一部農業をやっている。田んぼに水をひくための

農業用水路があり、きれいな水を引くための努力が

されている。

・・

稲穂が伸び、あおい香りが夏の日差しと

セミの鳴き声と共に夏を、夏休み感じさせる。

多摩川は空が広がり、バーベキューをしている

グループやいつの間にかできたストリートバスケのスペースもある。

夏は多摩川の原っぱで意味もなく

野郎で集まり、徹夜(オールという)をして語った。

こういう環境で育ったのだ、とあらためて。

川の、田畑の近くに住もう。

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08月10日(金)
起床時刻:09時00分

午前3時までしごと。

理由はいろいろあるので省略。

考えたこともいろいろある。

普段話さない同僚とも話す。

久々にメッセした友達もいたり。

でも、もうやらない。

・・・

反省の意味もこめて

レバレッジ時間術』再読。

・習慣、サイクルがあるほうが

 身体のモードを合わせやすい

・「時間割」をつくる

 大きく、小さくリズムをつくる

・食事時間に友人とディナーを入れる

▼やはり、早起きは基本にしよう

・・・

■考えることは疑うこと。

疑うことは安易に信じないこと。

信じないから考える。

何を本当に信じるべきかを。

って夜中に作業をしながら思ってたら、

3年前の学生時代にも

おんなじことをブログに書いてた。

・・・

2004年2月20日

ロッコに行く前日。

          • ------- ------- --友人の日記を引用

多分ね、信じない者は、考えるんだ。

考えるんだよ。信じることができなければ、

徹底的に考えるのさ。

変に怪しい新興宗教を信じた気になるより、

信じないで、疑って、考えた方が大切かもしれない。

信じないやつは考えるからね。

何が本当に信じるに値するかを。

          • ------- ------- ------

そう思います。

信じないやつ、疑うことができるやつ

が考え、行動する。

変わっていくことは

変わってないようだ。

これを最近ならったことば、

アブダクション(仮説形成)」

への姿勢としよう。

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08月09日(木)
起床時刻:08時00分

気づいたらこのサイトが1万PVを越えた。

毎日更新をこころがけているといいペースで

伸びるもの。ただしコメントを入れづらいデザインなので

(前も言ったが)はてなに移行準備中。

・・・

帰り道、麻布十番で友人とばったり出会う。

月に1,2回こういう偶然がたのしい。

密度の高い都市に住んだときに

楽しむべきは偶然の演出であり、

そのための余白だったりする。

・・・

同じ方向だったので自転車を降りて

歩きながら仕事話をする。

やってみたいこと、あたらしいことを

企てるときは、想像することで

どれだけたのしめるかも大事だとおもう。

さっそく何人かの友人にも相談してみよう。

・・・

読:

蒼天航路を読み返している。

本当に深く、大きいストーリーであり、

生き様を鮮烈に描いている。

もっとも歴史マンガとしてしびれる。

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08月08日(水)
起床時刻:08時00分

      • -

□映画『フリダームライターズ』

 今年のベスト。「帰郷」もよかったが、

こちらは感動という意味で。泣きました。

社会的な人種差別の問題を抱える地域の

高校1年生クラスを新米先生が変えていく。

http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8080

すてきだったことは、変えかた。

1.ノートを配って、日記というおもいのたけを書かせる。

2.先生が選んだ本を配って読んでもらい、行動に移す。

共通しているのは、個々の内側から変化を起こすきっかけ、

知的好奇心の芽をはぐくむ環境を先生が与えたこと。

そして、生徒との対話があること。

この前提は先生が天職をまっとうしている。

仕事を使命として行う人(プロ)は、

与えられた基準以上のしごとを自らの基準でつくる。

先生になることを夢見て実現し、天職としてことで

生き方の芯が貫かれていること。

(もちろん、その弊害としての夫婦関係も描かれる)

ストーリーの中では一定レベルの教養の本

(差別問題を問う「アンネの日記」など)が与えられない中、

先生がバイトをして買い与えるというシーンもあるが

それ以上に生徒が自ら変わっていく過程を描くシーンがいい。

ちなみに、これは実際にあった話でこのとき生徒が

書いた本も同じタイトルで出版されている。

もちろん、出版にこぎつけたのも先生の力だ。

金八先生とは違う社会的なスケールの問題の中で

機会をつくり、変えていく流れがぐっと来る。

改めて書くこと、読むことが自己の治癒、解体と再生、

という可能性をもっていて、人が自ら変わることの

機会にあるものなのだ、ということを感じさせらた。

そして国語の先生をやってみたいとも思った。

(今なら国語+情報かな)

といわけでぜひ。

・・・

■「先生、あのね・・・」

小学校ではじめての担任の先生は、

書くことのおもしろさに気づかせてくれた。

「先生、あのね」という先生との交換日記。

灰色でA4の、少し安っぽいけど鉛筆と相性のいい紙(最近見ない)に、

手書きの縦線でひかれたフォーマットに「先生あのね」と書いてある。

生徒はこれに書き足して、日々の気づいたことや疑問におもったことを

自由に書いて提出すると、翌日もしくは数日後に赤いペンで帰ってくる。

間違えていることばは直して、いい表現には波線、○や花マルを

駆使してまた書こうという気になる。自分はたぶん、クラスで一番

書いていたように思う。この頃に書くことの楽しさを感じてた。

この紙でいいことは「あのね・・」という書く先の相手が

明確なこと。対話をする他者が明確にいて、読んでくれる

という安心感(肯定間)や動機や続けるきっかけになる。

こういうものを改めてネットでできたら、

と思いながら最近後輩がほぼ毎日で

読んでいる読書感想を送ってきて、

それに友人みんながレス、つっこみする

というのも同じかたちかなとおもった。

メールというものは、

日記や手紙のメタファでとらえると

もっと可能性のあるものなのかもしれない。

もちろん、この前提としてのマナーや

(特にネットにおける)リテラシーは基本から

身につけていくといいのだろうな。

そんなことを思った1日。

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08月07日(火)
起床時刻:06時00分

■関係性の価値、リソース

朝からエクセル東急でコンサルの先輩と。

昨晩読んだ「ライフハックのつくりかた」に

インスパイアされたので、自分が多く話すが

問題意識は同じところにある。

■読書量が増えている

比較的読みやすい本を選んでいるが、

人と話し、テーマが明確になると

仮説と予測をもって読むので早くなる。

知の運動が加速している感覚。

これがまた新しい行動への一歩にもなる。

■『ライフハックのつくりかた』

おぉ、とひざを打つ。今日、この本の話をしたら

「頭の中にあったもやもやを言語化された」

といったが、まさにそういう感覚。

著者に連絡を取ってあってみようとおもう。

・効率から効果へ

 時間に空間を加えること

・時代を追い続けることから、予測し動くことへ

 自ら機会を生み出していくこと

・空間の重要性

 空という余白からの創造

 創発としての環境、関係、場

■『勝ち馬にのれ』

15年前の本。

R30というブログで絶賛だったので3ヶ月前に購入。

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2007/03/post_9785.html

他人の力を活用(利用)してこそ成果が出せる。

そのために、アイデア・商品・人の才能の「目利き」がだいじ。

レイ・クロックとマクド、スティーブジョブスとパロアルト研究所など

豊富な事例と他人という馬に乗るというメタファがわかりやすい。

・・

以前、勉強会で目利き・センスはどう鍛えるか

という話があった。やはり、センスのある人から

学ぶことが最も早い。

目利きある人のフィルターを知り、自らに活かす。

・才能×推薦人の重要性

キャリアプランという神話

・沈黙は金、答えは日常に

・チャンスを見極める

・人の協力を集められる人

・才能の目利きについて「しかるべき人」に師事する

・他力、アドバイザーをつける

5日

松岡正剛講演会

読書術をテーマに池袋リブロにて。

4年ぶりくらい話を直接聞く。

学生時代、著書を読みあさり

自由に学ぶということを教わった。

知的ですてきな人だ。

・・・

1.ショッピングに行く感覚で本屋へ

 読書のプロセスを大切にする

 本屋に行くときの自分のモード

 書店の構造、本棚の配列、左右の本の関係性をみる

2.目次をみる

 情報の地と図である見出し

  フレーズでとる(ワード・フレーズ・センテンスの構成)

 目次をみて想像、予想してみる

3.読書は時空間を越える旅

 生活体験を総動員して読む

 モデルを多く持つ

4.本に痕跡を残す

 編集と記憶の再生装置としての本

 どう読んだかを忘れないために「フラグ」をたてる

 著者の主張、私の興味、表現の関心の3色分類

 読書はかかわりの記憶を記録し、選び、つなぐ行為 

5.アフォーダンスアブダクション(仮説形成)

6.快の読書体験モデル(読中モデル)を活かす

 小中高大、社会人ごとの読書体験の記憶を想起する

 読中感覚を持つ(モデル、キャラを切り替える)

 文章は装飾できてしまう

7.自己編集から相互編集としての読書へ

 古来、読書とは音読だった

 孤独な読書の共有体験化=相互編集

 読書空間としてのブッククラブの立ち上げ 

 読むコモンズの再生

ほか

・読書は交際である 

・読書は麻薬である

・検索社会には探すための基本訓練がいる

■『プランニング編集術』松岡正剛

講演会に行ったことをきっかけに再読。

もののみかたを変えるために役に立つ。

以下はメモ。

・情報は差異から生まれる

・注意のカーソル

 意識と感情のベクトルをメタ認識する(五感、喜怒哀楽)

・フィルター

 要素、機能、属性など。不足を発見する。

パターン認識

 マンネリ、癖に気づく

 

・余白の重要性

 融通自在のすきまをつくる

・物事の「らしさ」をとらえる

 モード、テイスト、デフォルメ、要約編集

・言い換え、読み替え

・文は文意、文脈、文体からできる

 

■『28歳からのリアル』他

マネー編、30歳からのスピード戦略と

合わせて3冊まとめて読む。

時代を生き抜くために知っておくことを

表面的ではあるが、統計をだし説明。

仕事、結婚、お金、住まい、健康、親、

モノ、マナーというカテゴリー。

特にお金のことは疎い自分にとっては

知っておくことが多々ある。

法律や会計など給料天引きだと自分事化

しづらい部分をもっとみなくてはと。

フリーの時は、青色申告をする際に

税金の勉強をした。やはり環境が大事かな。

まずは、友人に聴くことから。

▼保険を見なおす

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08月06日(月)
起床時刻:05時15分

■気づくとき

仕事をしていて、ふと

『G線上ヘヴンズドア』の台詞がよぎる。

「気づいちゃったんだよなぁ、

誰も生き急げなんて言ってくれないことに。」

気づくときに必要なタイミングがあるのだ。

田坂広志さん『仕事の思想』の文庫版が

出たので買い直す。

電車の中で乗り過ごしそうになりながら。

「思想」が必要な理由は、

現実に流されないための「錨」として。

流されるというのは、仕事に

ふりまわされるという意味よりも

日々おもしろい仕事にやりがいを感じ、

朝から晩まで走り続ける状況にこそある。

思想を身につけるのは3つの原点

1.死生観 想像力の極みで身につける

2.世界観 世界という広さで問う

3.歴史観 歴史の中で人間の意味を問う

「なぜ、働くのか」

この問いを据えているかどうか、

本を、文通じて、講演会で聴いた

田坂さんの声が届く。

■貨幣と媒介するもの

貨幣には顔がみえない。

つまり、情報がない。

だからこそ国を越えて広がる。

ネット上で24時間動いている。

関係をつくるための貨幣

について考えてみたい。

貨幣に限らず、本や情報、

媒介するもの全般において。

身体をつかって実感をともなう

なにかを交換すること。

やりとりの中(間)にあるみえないもの(価値)を

身体というフィルターでみえるようにすること。

そんなことを考えている。

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08月05日(日)
起床時刻:09時15分

松岡正剛講演会

読書術をテーマに池袋リブロにて。

4年ぶりくらい話を直接聞く。

学生時代、著書を読みあさり

自由に学ぶということを教わった。

知的ですてきな人だ。

・・・

1.ショッピングに行く感覚で本屋へ

 読書のプロセスを大切にする

 本屋に行くときの自分のモード

 書店の構造、本棚の配列、左右の本の関係性をみる

2.目次をみる

 情報の地と図である見出し

  フレーズでとる(ワード・フレーズ・センテンスの構成)

 目次をみて想像、予想してみる

3.読書は時空間を越える旅

 生活体験を総動員して読む

 モデルを多く持つ

4.本に痕跡を残す

 編集と記憶の再生装置としての本

 どう読んだかを忘れないために「フラグ」をたてる

 著者の主張、私の興味、表現の関心の3色分類

 読書はかかわりの記憶を記録し、選び、つなぐ行為 

5.アフォーダンスアブダクション(仮説形成)

6.快の読書体験モデル(読中モデル)を活かす

 小中高大、社会人ごとの読書体験の記憶を想起する

 読中感覚を持つ(モデル、キャラを切り替える)

 文章は装飾できてしまう

7.自己編集から相互編集としての読書へ

 古来、読書とは音読だった

 孤独な読書の共有体験化=相互編集

 読書空間としてのブッククラブの立ち上げ 

 読むコモンズの再生

ほか

・読書は交際である 

・読書は麻薬である

・検索社会には探すための基本訓練がいる

■『プランニング編集術』松岡正剛

講演会に行ったことをきっかけに再読。

もののみかたを変えるために役に立つ。

以下はメモ。

・情報は差異から生まれる

・注意のカーソル

 意識と感情のベクトルをメタ認識する(五感、喜怒哀楽)

・フィルター

 要素、機能、属性など。不足を発見する。

パターン認識

 マンネリ、癖に気づく

 

・余白の重要性

 融通自在のすきまをつくる

・物事の「らしさ」をとらえる

 モード、テイスト、デフォルメ、要約編集

・言い換え、読み替え

・文は文意、文脈、文体からできる

 

■『28歳からのリアル』他

マネー編、30歳からのスピード戦略と

合わせて3冊まとめて読む。

時代を生き抜くために知っておくことを

表面的ではあるが、統計をだし説明。

仕事、結婚、お金、住まい、健康、親、

モノ、マナーというカテゴリー。

特にお金のことは疎い自分にとっては

知っておくことが多々ある。

法律や会計など給料天引きだと自分事化

しづらい部分をもっとみなくてはと。

フリーの時は、青色申告をする際に

税金の勉強をした。やはり環境が大事かな。

まずは、友人に聴くことから。

▼保険を見なおす

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08月04日(土)
起床時刻:08時50分

前のシェアメイト宅で合宿と称して

夜な夜な語る。だからこの時間。

新しい決意をへて、また生活に戻る。

・リアルセカンドライフ

・自然資源、関係資本としての土地

・交換可能なもの、無と有時間

・アウトプットのサイクル化

・みえる化、みられる化

・ライフステージと支出

・みんなでも私でもなく、「ぼくら」

セミパブリック

・図書室をつくろう

・集団移住計画 ニセコとか。

などなど。盛りだくさん。

▼(追加)

元シェアメイト+後輩と「合宿」と称して語る会。

互いにフリーに語るも共通のテーマは仕事、

生活、生き方というマジな話。

最近のアウトプットということで、

じぶんもつくったパワポ資料で

好き勝手話す。

定期的にアウトプットすることの

大事さをあらためて感じる。

今、自分が何を考え

どうしていきたいかを話せること。

■感想

・話しあうこと、あえること

・議論する人数は5人まで

・家という生活空間でやる軽さと深さ

・「生活の思想」ということば

・物理的距離の重要性(理想は自転車、半径3Km)

■ほか

・本棚という相互編集空間の重要性

・危機感をポジティブに共有すること

・よなよな語ること

▼今後のアクション

=次回(来月くらい)合宿でのアウトプットテーマ

【ぼくらはどこに、どう住みたいか、すむべきか】

 不動産の価格設定って・・?

・自然資源としての土地の価値検討

・都市についての理念と歴史

 田園風景と文化創造都市

・都市、まち、家

・江戸の長屋、と家父長制度

・公園の歴史

・高城さんの提案

・オーストラリア人のニセコ

・・・

男5人が夜な夜なマジに語る

というのもいいものだ、と思う。

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08月03日(金)
起床時刻:08時30分

どんどん遅くなっている。

が、早起き生活図で見ると

上昇しているので向上しているようにみえる。

「数字のみえる化」は見せ方ひとつで

大きく印象が変わる。

見せ方、図解、視覚のデザインについての

リテラシーはつくる側、読む側の両方から

理解しておく必要があるようにおもう。

・数字の見せ方、見える化検討

・『社会調査のウソ』を読み返す

・・・

昨晩は午前1時まで会社いる。

朝7時半から稼働していたにも

かかわらず打ち合わせ6つという

強行スケジュールにより作業時間が減る。

・・・

■問題解決

起き抜けに『問題解決プロフェッショナル』と

『問題発見プロフェッショナル』をざざっと読む。

「今、生活を組み立て直すために必要なツールは?」

という問いを元に、拾い読み。

提供したいサービスのインスピレーションを得る。

あらためて、この本のすばらしさを思う。

フレームで考える、言語を共有することの

重要性を最近つとに感じる。

ロール、ルール、ツール、ゴール(By松岡正剛

この一致がゲームにおいても組織が動くことに

おいても共有しておきたい。

・・・

昨晩の読書

□タイムハックス

改めて、これはいい本だとおもう。

読んだら実践するということで4回くらい読んで

やっと実践にうつすことができる。

・自分コスト (=年収÷働いている時間)

予悔計算

会計思考の重要性

・やるべきことをやらないことで放棄している利益は?

 英語の勉強、海外ネットワーク、新しい学び、技術

 

・時間→経験→お金 

 投資=時間の経験変換、経験という変換プロセスをふむ、

 経験をつむ投資→お金に変換

 どういった経験を変換するかが価値観・人生観

 

・若いうちは時間を投資して経験を重ねる

・年収の半分を投資する 

 2から3年でのなれの後

 投資=経験したことのないことに挑戦

 20%の時間をプロジェクト、開発に投資

 自分の会社に投資すると考える 

  時間の切り売り=50%

  新しい経験  =25%

  一人研究開発=25%

・時間の貸借対照表

 資産:自分時間:他人時間

 (自分時間を資産へ)

 例)「若いころの苦労は勝手でもしろ」

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08月02日(木)
起床時刻:07時45分

□モノを買うときのリスク管理

海外輸入で買った時計が壊れる。

買ったときは勢いだったが、

部品のケアなどを考えると

リスキーな選択だと反省。

もちろん、海外に出せばいいのだが

コスト、手続きで面倒。これも

はてなダイアリー

はじめました

http://d.hatena.ne.jp/crypto/

いろんなブログをためしつつも、

考えに共感できるからこれ。

今から4年前、

京都の学生時代に講義に来てもらい、

会った近藤さんは、アメリカに行った今も

変わらない信念がある。

生き方にスジが通るってこういうことか、

とあらためおもう。

はてなの一年間

http://japan.cnet.com/interview/media/story/0,2000055959,20353472,00.htm

○自転車旅行のように、仕事をしよう

http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20070729/1185756830

あれから4年。

自分はどう変わった、変わってないだろうか。

ふと、時間的な距離感をおもう。

■レンアイの話など

夜突如、友人からの連絡。

といっても1度しか会ったことないが、

あまり初めてという感じがしない。

たぶん、間にいる友人のフィーリングが合うから。

久々に恋愛話をする(というかされる)。

すがすがしい相談系。

いる、いないでもなく、複雑な問題でもない。

前向きで、自分の向上につなげていきたい

という切実な思いが原動力る。

いい恋愛をする、というのは人それぞれだし、

自分はその先こそが大事だと

最近はおもえるようになった。

村上春樹の「井戸掘り」のメタファで)

・・・

でも、つきあいたてのドキドキ感や

ちょっとしたことで上下する自分の感情の揺れ

をたのしむ気持ちは新鮮でいいな、と。

「いい女でいたい」

こういう素直さがいいのだろう。

自分のモチベーションの原点に気づく。

■『だめな議論』

書評から。読んだ気にならずに、

でも内容を理解しつつ読んでみたい本。

議論の検証の上で必要なことは、

つまるところ自分の論の反証可能性であり、

議論の矛盾への知的配慮なのだろう。

正しさを論じることよりも、

正しくない可能性を検証し続けること。

『株式会社という病』という本の冒頭で

語れていることと似ている。

論がつよくないこと、

よわい論こそ、前に進めることができる。

書く文章もしかり、でありたい。

(著書からの検証ポイント)

・定義の誤解・失敗はないか

・無内容または反証不可能な言説

・難解な理論の不安定な結論

・単純なデータ観察で否定されないか

・比喩と例話に支えられた主張

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08月01日(水)
起床時刻:07時45分

□読書のこと

読書は元気なときもつかれているときも、

うれしいときも、かなしいときもするもの

ということが「千夜千冊虎の巻」という

松岡正剛インタビューであった。

・・

そうか、と。喜怒哀楽、四苦八苦、

いついかなるときもやれることって

いいなと思う。自分にとっては

食うこと、寝ることに読むこと、話すことという感じ。

・・

□他者という未知への冒険

「我々が書くのは私自身もよくわかっていないこと」

ということは読むこと、話すことにもあてはまる。

同じことは村上春樹内田樹ほか作家、名スピーカは言う。

・・

多読が進めば学習効果で既知が増え、

必然的に早く読める。これを「なれ」とも言う。

見知らぬ他者が潜む読書。

読みやすさ、わかりやすさにだまされず、

また権威や専門性に「居着かないで」(びびらないで)

読み進めるということも新しい未知への冒険。

千夜千冊のリストをみてみると、自分がまだ

その5%も読んでないことに気づく。

未知の道は続く。

・・・

今日から8月。

流されない日常に

「スタンス」、「ミッション」、「ビジョン」

を起きつつ、

したたかに日々を測るツールが入る。

・・・

松岡正剛を初めツール、フレームワーク

のベースは非常に参考になる。

例)

・ロール、ツール、ゴール

・典型、類型、原型

・ミッション、ビジョン、ゴール

・Why-What-How

・現状-背景-課題-対策

などなど。

ものをみるとき、考えるときに整理する軸

としての方法、技法。

このためには「編集」という考え方、方法

はとても役にたつように思う。

・・・

「編集学校」に再び通おうかな。