7月分の早起き生活そのまま

こちらも一括で。

ほんとはエントリごとに
パーマリンクをつけたい。つけねば。

――――――――――――――――――24307文字

07月31日(火)
起床時刻:07時30分

身体が睡眠を必要としている。

とにかく朝、ねむいので寝る。

7月も終わり、1ヶ月の振り返りと

8月の方針を考えよう。

勉強会でまとめた自分の月次アウトプット

とこの日記が役に立つ。

・・

意識のアンテナを広げる、

ということを目指す。

・・

はてなの近藤さんが書いた

自転車旅行のように、仕事をしよう

http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20070729/1185756830

に感銘をうける。

>>

今日が何曜日かなんてすっかり忘れていて、

天気や温度の方が大事だったのです。

<<

そんな生活をしよう、とおもう。

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07月30日(月)
起床時刻:07時30分

今月の早起きは後半にだれてしまっている。

最近は仕事が増え、

運動が減り、睡眠も増えるという状況。

ただし、読書は日々すすめる。

銀座のインド料理ラージマハールで食事。

雨が降る日は電車にのる。

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07月29日(日)
起床時刻:07時00分

□親とランチ

あたらしくなった新宿タカシマヤ

木をベースにしたおちついたトーンが

デパートの既成概念をやわらげる。

ミッドタウン、新国立美術館しかり。

・・・

「美先」にて親とランチ。

秘書的な仕事をこなし、カフェで書道を教え、

主婦でもある母親は、関西弁でよくはなす。

活発に動き、人と接し、もてなし動く。

人とものごとに好奇心をもって生きていれば

仕事であろうと家事であろうと、楽しめるものだ。

・・・

表参道の友人宅で勉強会。

参加者がすくなかったのでフリートーク

終わった後に同業会社の友人と

仕事、働き方についてのディスカッション。

休日であっても、仕事の話をするのは

興味があることだから、ということと

今の自分に対する問題意識から。

もっとやれることがあるし、やっていい、

そういうちょっとした自信と確信をもらう午後。

・・・

そのまま青山ブックセンターへ。

この場所があるからという理由だけで

表参道に住んでみたいと思う。

土日はよく動いたのでさっささと寝ることにする。

・・・

楽天ブックスで注文していた本が10冊ほど届く。

松岡正剛の「千夜千冊虎の巻」は表紙から

どきどきするものだ。

文庫本版「蒼天航路」を読み、あつくなる。

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07月28日(土)
起床時刻:06時00分

うかうかしていると日々は過ぎていく。

今に自覚的であるように、記録することを習慣に。

□朝会

渋谷エクセル東急で朝食をとりつつ、話す。

勉強会で会う→ブログを読む、読まれる→会おう。

互いに好きな本をもちより、語る。

インスピレーションをもらう。

相手のペースにあわせると早口になり、

回転があがる。これは2人という少人数だから

できることだとおもう。

・・・

「毎日同じ時間に学校いって、

授業受けるなんて退屈でしょうがない。

学びたいこと、やりたいことは他にある。」

高校を中退し、大検で東大へ行ったひとは言った。

高校時代をもっと読書にあてればよかった

とたまに思う自分の選択肢に辞めるはなかった。

(が、大検を知ってたら考えたかもしれない)

・・・

渋谷で新しいPCを見て、デパートを散歩。

消費意欲がわかないことに気づく。

文教堂で新刊チェックし、六本木へ。

草間彌生デザインのアートカフェで友人と

後輩で集合。アカデミーヒルズへ。

軽く話し、各自作業。

仕事、勉強とそれぞれの時間をすごす。

・・・

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07月27日(金)
起床時刻:07時15分

■生き方を、ちゃんと、かんがえること

同年代の映像制作会社の友人と話す。

「自分がどう生きていくか」ということを

切実な問いとしてとらえて、行動している。

仕事の現場で得た問題意識から弁理士の資格をとり、

これから院に行き知財権をまなびつつ、

知見を活かしたコンサルティングを行う。

まなび続けること、

仕事の経験を価値に変換すること。

ちゃんと考える

ということを具体的に日々の行動に、

今、この瞬間にまで落とすこと。

ればみえてくるということ。

 曖昧でポジティブな前提と、その実現に際して

 持つ不可能性の自覚だけが、人生の局面に

 小さな亀裂を作り、努力する対象にわたしたちを

 フォーカスさせる。

ハバナ・モード」村上龍

■13歳のハロワークから27歳のライフワークへ

以前からかんがえていた「ライフログ」についても

いろんなアイデア、インスピレーションをもらう。

やはり家計簿に加えて、時間簿という概念がいる。

ライフプランというとかたいが「生き様」とすると実感がある。

・まず、得たいものを明確にする(いくらほしいか、何に使うのか)

・自分の資源を時間としてとらえる

・お金、時間を換算し、経験値(Exp)のような基準をつくる

・経験が長い=プロという考え方ではない。過ごした時間の中身をみる

・サラリー、残業という概念は思考停止になる

・時間の資源は土日も含めて考えるべき(土日=休みではない)

・遊びがないといけない。RPG的、ドラクエな感覚

・リスクに対するリアリティがいる(特に地震などの災害)

・この時代に給料からしか収入を得ないのはリスク

・会社の上司をみていると自分への危機感がわいてくる

ライフログ、プロジェクトあらため「○○(仮称なので非公開」

プロジェクトとして進めていこう。

生活の仕方についても学びがおおい。

・月2回、ホームパーティをしている

・ダブルスキル持つ(専門分野2つ、仕事として汎用性のあるスキル2つなど)

・自分が出している価値を把握し、いくらほしいかが明確

(1日何時間働いて、いくか稼ぎたいか)

その他、至言。

・勉強会に参加しておわり、ではもったいない(次のアクションにならない)

・人脈が多いとそれだけでなにかになったかのような勘違いがある

■細分化して、構造でとらえる

彼と話して一番感じたことは、ものごとを

要素分解、還元し、構造という全体像をとらえていること。

そこには投資的時間(無時間の対の有時間性)が

考慮させているということ。

「構造で考える」「システム思考」は最近読んだ本

からもあらためて重要だとおもっている。

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07月26日(木)
起床時刻:05時55分

□夏、だ。

からしごと

午前中は生産性がいい。

・・・

自転車で銀座→丸の内→六本木をとおる。

街に住む人の姿が多様。

非日常が日常化している。

ふつうの商店街が恋しくなったりもする。

都心に住む選択をして1年。

高い密度と情報文化を堪能しつつ

無いものねだり。

▼公園に通おう

■『武学探求2 〜体認する自然とは〜』

先日の本の続編。

本質的なこと、身体と自然の原則を

「体認」というキーワードでまとめている。

・・・

1年前に読んだが、改めて読むと身体と

自然の本質がもっともわかりやすく、

そして深く書いてある本だとおもう。

・・・

(詳細は、いつか書きたいとメモだけしておく)

老荘思想意拳は通じる

・一番の自然は自身の身体である

・標準ではなく、典型。確認ではなく体認

・禅の公案のように、矛盾を内包する

・思考、言葉にふりまわされないこと

・視覚は2次元である網膜情報の再生、だから間違う

・感覚はだまされる→快にすすむのは脳

・能力は付け足すものではなく、本来備えた己の才を発見するもの

・無理をしないことが道

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07月25日(水)
起床時刻:07時30分

■的確な質問

前の上司と再会。

質問が的確である。

仕事のための情報収集という割り切り、

一方的に聴いて終わりという感も。

・・

「で、(仕事の)展望は?」という問いに

「わかりません」、と答える。今の気持ちである。

が、その裏側にあるものはおいておく。

わからないということと考えてない

ということは違うし、留保することで

問い続けることができることもある、と思う。

・・

帰り際、「ビジョンがないとな」と一言。

このコメントの的確である。

考えと行動、志、原点に戻ろう。

■『プロフェッショナル進化論』

このテーマで講演にも行った田坂広志氏。

特に情報発信についての重要性を再確認。

・ブログを活用した情報発信

・専門分野をもつ

・文体というパーソナリティをもつ

・MLなどアドバイザリーコミュニティを主催する

・テーマではなくメソッドの知を共有する

ブログ、再びはじめます。はてなかな。

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07月24日(火)
起床時刻:07時15分

■時間感覚

時間を(というよりも時計を)意識しない

生活は充実しているとも言えるし、今この

瞬間への自覚が足りていないという気にもなる。

集中しているのか、受け身なのか

大勢でいるときよりも一人が充実

していると感じる。

■「武学探求1」

武術の対談本。身体にある可能性を

「体認」がキーワード

未知のものを、身体を通して感じ、

新しい認識を気づいてゆくこと。

なにをもってまなびか、というと

身につくことであり、腹に落ちること。

読んでいて印象に残ったこと

・がんばる、無理をする稽古は身体の感度を下げる

・付け足さないと能力が身につかないという幻想がある(体認する)

・表面的な身体の動きだけでなく意念(イメージ)の重要性

・独学でも学べるが初動は師がいると理解がはやい

・タントウ(立禅のようなもの)、気功、瞑想は身体の中心を探る

特に、「何かを付け足さないと身についた気にならない」

という幻想は納得。自分にあるものにただ気づくだけ

でいい、ということは言うはやすしではあるが。

余計な情報が多すぎる時代には肝に銘じておこう。

昔、師匠は「大人は子どもの頃に身体でわかっていたことを

自覚的に行うこと」という話をしていた。修行の考え方の

一つは本来の素であった自分の感覚を取り戻すことにある

というのだ。なんとなく共通している考え方。

子どもごころ、とか子ども力というけれど

自分の子どもの頃の感覚で忘れていたものを

取り戻す、思い出すきっかけとして運動はいい

と、泳ぎながら思うこのごろ。

何年か前。

「おれさ、昔は飛べたんだよ」と高台に上って

ビールを飲みながら友人は言った。

「今も飛べるんじゃないか」とぼくは言った。

(ような気がする)

完全な自分用メモ。

かたよったことばの世界

■「変革期のウェブ」

■ソリューション?

クライアントの問題解決→ユーザー中心、もっとユーザーに寄る

PV・UU→集客後の購買までを設計

■コンテンツの物語性の重要性

コンテンツの流通しやすさ

マイクロコンテンツ

ブログのパーマリンク

RSS

Twitter

ウィジェット

制作側としてのリンク(流通)設計

 ■企業のウェブ

 自社でコンテンツをもつ重要性が今後、増す。

 自社コンテンツが外部サイトやユーザーサイトとの連携が可能になる

 コンテンツの流通しやすさに加え、「コンテクスト」が重要になる

 例)検索窓→サイトへの導線設計

・テンプレートの汎用性と柔軟性 ブログのよさ

・ウェブの本質を理解したコミュニケーションを

・情報を隠してコントロールすることが難しい時代

・使い方を発明する人が出てくる

・ウェブこそ、もっともターゲットを絞るべきメディア

・クライアントのクライアントをイメージすること

枠やメディアという「くくり」からもっと自由にならないといけない

ウェブの本質の先にある、コミュニケーションの本質を問おう

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07月23日(月)
起床時刻:06時50分

曇りだと起きたときのテンションが

違う気がする月曜日の朝。

イカとグレープフルーツをしぼり

ジュースで飲む。一週間の計画づくり。

■入門、システム思考

不都合な真実』、『成長の限界』などの

環境問題本に加え、

『朝2時に起きればなんでもできる』など

ビジネス・啓発書の訳者であり、

環境ジャーナリストの枝廣氏の本。

学生時代に、システム思考を

学んでおきなさいと師匠に言われて、

小難しい本(たしか『システムの科学』)

を読んだきり。

松岡正剛氏がまとめている

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0854.html

・・・

仕事や問題を考える上でいかにこの思考が大事か、

ということを改めておもいながら、読む。

なんとなくやっていることを、言語化

共有していく。数年前にはやった図解の技術

だけでなく、「共有地の悲劇」などの原理・法則を

いれながらの説明はわかりやすい。

・分析思考でなく各要因のつながり(機縁)で構造を把握する

・システム=構造、パターン、サイクル、系でとらえる

・長期的な時間軸をもってメリットを考える

・状況→認知→行動の「フィードバックループ」をみる

・コミュニケーションを円滑にする方法

入門本とあるが、エッセンスは凝縮されている。

まずはノートの書き方や問題の構造化を意識してみようとおもう。

最近、本のことをよく書くので

「20代読書」と前のブログのタイトル

を引用する。

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07月21日(土)
起床時刻:08時50分

おそい土曜日。

理由は会社の会食@六本木。

メディア全盛とバブルの時代を

経てきた人の話は面白い。

まなびではなく、おもしろいという点。

そうやって働くことに邁進してきた人が

いるということと、距離感。

午前からPCに向かう。

土日に片付けないけないことが

結構ある。まとまった時間で

できることをやろう。

■『断絶の時代』

ドラッカー氏が1959年に書いた本。

最近新装版が出た。

このひとは本当に時代が読める人

ということを感じる。

長く生きたという経験だけでなく、

情報が流れつづる現場で学び、

考えてきた思考の跡をたどる。

・産業が代わり、グローバル化がすすむ

・知識が価値を持つ

・澁澤栄一が教育を、岩崎弥太郎が経済をつくった

現代で断絶しているの時代よりも

空間や既成の産業構造のようだ。

新旧の変化を感じつつ、視野を広げよう。

■『自由からの逃走』

Eフロムは初めて。自由、個人、孤独、従属

という人間の環境における自由について

宗教改革の時代から、産業革命ファシズムなど

歴史的な観点から自由のあり方について。

信仰や従属の欲求と自由への渇望という

相反する心理を、「個人」という概念から

今を生きる、ということの切実さを解く。

予備校時代にはじめて読んだ

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

を読み返したくなる。

今朝の2冊はとても固く、重い本だが

気負いせずに読んでいくという姿勢を

フォトリーディングセミナー以来

あらためて持てたのでどんどん

読み進めることにする。

大事なのは、触れること、

とにもかくにも読んでみること。

理解や納得は遅れてやってくる、

と思いつつも、直観でなるほど

とおもったりおもしろさを感じられる

センサーを再び。(学生時代の読書っぽく)

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07月20日(金)
起床時刻:07時45分

■統計を取ること

朝の起床時間の見える化は気づくことが多い。

先月、先々月と17〜20日にかけては

起きるサイクルが遅くなっているのだ。

・・・

記録をつけて、さらに見える化しておくと

1ヶ月のサイクル、パターンに気づく。

理由はよくわからないが、客観的な事実

として知っておこう。

朝、おきねばらないではなく

「無理せず、はやく起きる」と決めると続く。

▼統計をとる、数字から気づく

▼会計を学ぼう

 まずは家計簿と時間簿

□ボルベール(帰郷)

1ヶ月ぶりの平日映画。

21時半から六本木のTOHOシネマで。

女性性のつよさと母性を描く。

神話がベースになっているのだろうけど、

男女間の因果、因縁を広い視野でとらえる。

個人的なストーリー以上のものがある。

今年観たなかで一番完成度が高い。

□『身体の零度』

三浦雅士は批評において一流の書き手

だと思う。こういう知性にあこがれる。

身体の社会的な意味づけについて、

民族、歴史、社会、民俗の面から解説する。

・・・

身体は従来、社会・民俗的な場で加工さる

不自然なものとして扱われてきた。これは

人が過剰なもの、欠如しているものという認識と、

人「間」というように相互依存した上で人は存在しうる

(絶対全体的自律性)という考えから。

・・・

それが、現代のような個人において初めて独立した

身体の自由度(=零度)をもつようになった。

・・・

身体の歴史、についての洞察。

内田樹の『下流思考』では、この相互依存、相互扶助の

関係の場(共同体、コミュニティ)の立ち上げがこれから

大事になるということを言っている。その上で自分探し感や

個人の自立という幻想、矮小な世界観での競争原理を批判する。

絶対全体的自律性、その前提となる歴史と背景を知る。

・・・

人類学の系譜を進化→機能→構造主義から

説明している点や、時代ごとのキーとなる書籍と

その背景をわかりやすく引用する。

この引用のセンスと洞察が編集する技なのだろう。

この本から、さらに多くの本が読みたくなった。

■今、私が考えるべきこと という問い

 〜だれに、なにを、どうするか〜

「読書とは行間である」と岡本史郎は言った。

日記もそうだが情報を出すときに、間を意識

できるかどうか。村上春樹も文章の意味ではなく

行間に潜むもの、文体が大事だという。

(たしか『翻訳夜話』)

これを倍音だったり、同じ温度でも家の風呂と

温泉では暖かさの伝わりが違うという比喩で

応えていた。

・・・

この時代、この瞬間に今、友人がなにをおもい、

なにを考え、何に気づき、なにを決意しているか

を知りたいと思う。それは対話、ではなくても

ブログという文章を通じて読むことができるし、

生活を共にすることで空気を共有できる。

・・・

自分個人が、今提供できるサービスや価値

といえば、日々の体験や本から学んだことで

その人の生活の上で役に立ちそうなことを

伝える、ことがまず浮かぶ。

そしてこれは、自分の身の回りの友人や

こうやって日記を見てくれる人、という

「顔の見える人」という範囲になる。(まずは)

・・・

知ることで見え方がかわる。

意識が変われば行動が、、というもの。

日々の経験を記録し、省みて

体験という血肉に変える。このプロセスを

メディアを通じて、あるいは座禅や対話、

学びを通じてすすめていきたいとおもう。

これをセルフエデュケート、自己革新と

なんでもいいが、日々を生きることに活かす

として考えてみたい。

・・・

と、思うとやはり気づきを共有すること

より多くの情報から生きていくために必要な

学びをアップデートし続けること、

どう生きていくか、という漠然としつつも

未来への切実な問いを引き受けて、

今という瞬間に集中することなのだろう。

村上龍のようだ)。

・・・

そんなことをおもった夜と朝。

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07月19日(木)
起床時刻:07時50分

日が変わって帰宅後、

考え事をしていると

けっこうな時間になる。

夜の考えごと、それは

近い未来に向けた行動のための、

決意と計画につながる時間なら

たまにはあっていいとおもう。

夜はロマンチスト、

朝はリアリスト。

この両方がいるから。

そうして朝おきてさらっと再読した

『未来を変える80人』と

『チェンジメーカー』に鼓舞される。

社会起業家、という生き方や考え方の

学生時代の理想が、確実に現実として

出てきているという事実をあらためて

確認する。

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07月18日(水)
起床時刻:07時00分

5時に目覚めるもなんとなく眠いので二度寝

朝から「荘子」を読む。自分の名前の原点。

囚われないない、居着かない、

一(いつ)であることを知ること。

そしてユーモアがあるおこと。

2400年後に読んでも変わらない本質。

深さの入り口へ。

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07月17日(火)
起床時刻:06時30分

数日ぶりのPC

なにかをはじめるにはいい連休明け。

(が、やることがたまってしまう)

■毎日続ける方が「楽」

日記も読書もそうだが、ためるよりは

毎日続けるほうがいい。ルーティン化

はリズムをつくることであり、流れに

のることで生活の中の一部となる。

それはとても「楽」なことなのだ。

▼習慣化するなら、毎日続ける。

 (もちろん、まずは週1でも)

□テーマ

・まなびたいことがとても多い

 =知らないことが多すぎる

 =知りたいことがとてもある

・家計簿を見直す

 ライフステージと出費について

 書籍代に注力したい

 いくら収入が必要かという基準も

・運動不足

 カラダがうずうずしている

 雨やイベントのせいにしてはいけない

連休中に10冊以上、読む。

いくつか紹介。

『すぐそこにある希望』

 村上龍の25年続くエッセイ。日本を憂い、

 未来をうれいつつも、メディアがださない問い

 を切実に発し続ける。

『目の冒険』

 美の視点はどのように変わってきたか。目は

 産業革命を機に汽車の速度を手に入れて、

 風景画を変える、、などなど。

『「見る」とはどういうことか』

 錯視や盲視という脳が間違える視覚について

 具体的な事例(図形のトリックなど)を交えて説明。

 「目があり、認識があるから存在がある」という話

 は、自分の中で大きな発見。

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07月16日(月)
起床時刻:06時00分

(書きかけ)

■実家へ+祖父母と

■昼寝の効用

■休日自宅で夜ご飯の会

■問題の源は家族

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07月15日(日)
起床時刻:06時00分

(書きかけ)

友人が出た研修の共有。

日本でも有数の人事コンサルの話。

会社にある人間関係の問題の根は

ほとのどが「家族」にある。

問題が見えない分、対処がむずかしい。

能力を伸ばすという以前の問題に

これからの企業は直面する。

・・・

これと同じことを前述の岡本氏の

セミナーでも「困った人」(人格障害

として話していた。

学校の先生も同じような問題に直面しつつ、

「異常なクレーマー」が身近に潜むこわさ

をすこし考える。

・・・

その一方で、自分は家族というみえない根(血)

から生きて、受け継いでいるという自覚をする。

■両親と祖父母の会食

家族への近況報告含めて

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07月14日(土)
起床時刻:07時30分

朝から夜までフォトリーディングセミナー。

講師は税理士兼コンサルタント岡本史郎氏。

『裏帳簿のすすめ』、『お金の現実』など著作も多い。

■よい話し方

ものごとを説明するときに

その背景と前提をおさえる。

そしてものごとには必ず相反する考え

があり、その両方を説明することが

理解する方法である。

たとえば、速読をすれば能力があがる、

楽になるというはウソ。速読が目指すのは

多読に他ならない。知識が増えれば

その分、見えるモノも多くなる。

つまり、問題が多く見えて

対処すべきことが増える。

やることが増えて大変になる。

このサイクルは、知が持つ運動性として

以前、内田樹氏の『態度が悪くてすみません』

の序文にもあり、感銘を受けた。

(これは貨幣も同じ)

運動性、というプロセスを楽しめるかどうか。

これはいい意味であさはかな期待を裏切る。

○○すれば△△できる

○○しないと△△できない

という話ではない。

結局だいじなのは日々の積み重ね。

この場合は読書、ということなのだ。

■あたりまえをあたりまえにやる

この当たり前を真っ向から言ったのが

氏の著『成功はどこからやってくるのか』。

どうやって今に至ったのですか?

という問いに、

「朝早く起きて、勉強しました。以上。」

と言ってのけてしまう。

もちろん、こういう言い方では商売に

ならないし、人もなかなかついてこないのが

むずかしいところだ。効果・効能をうたって

動くということのあさはかさと、そこに潜む

自分への甘えにぐさっと来る。

・・・

これがいやな人、期待と違う人は

今日のセミナーは帰ってもらってかまわない

ということを最初に言う。

各講師は本業があり、これで稼いでいない。

だからこその適正をみて伝えていく真剣さがある。

一つずつはとても消化しきれないので

学んだことメモ(思いつきベース)に止める

■まなびメモ

・わかりやすさの罠

・現代人の脳(大脳新皮質)、爬虫類の脳(脳幹)

・真実は本質はマスメディアでは語られない

・時間は未来から現在に向かって流れる

・早く読むのは構造をつかむため

・速読は昔からあった

・座禅に通じる読書のモード

・目的、質問をもてば速度は上がる

・脳は怠けもの、期限をつけて読む

・読むためにベースが必要な本はある(入門書から)

・いい本に出会うために、師匠の存在は有効

・まずは1000冊、読むこと。(専門家はその領域だけで1000冊読む)

この10倍くらいは気づきがあった。

いずれは自分なりの読書スタイルを

「20代読書」としてまとめてみたいと思ってる。

そういうシェアは読書好きの友人と進めて行きたい。

普段、自覚していない読書について

新しい視点を入れるだけで全く違う

見え方、発見がある。

じぶんが体験したように、知ってもらいたいから。

この後、講師とセミナー参加者で飲みに行く。

医者、整体師をはじめ、経営者が多い。

会社員とは別のマインド、視点でものをみて

考える人と話はよい刺激になる。

むしろこれ自体がセミナーのクオリティ。

だから、飲みながらメモ帳にペンを走らせる。

こういうまなびが愉しいのだ。

よい学びは居酒屋という大学で得られることが多い。

■気づきメモ(詳細省略)

・歯医者はコンビニより多い(だから慎重に選ぶこと)

・男性はDoで女性はBeをもとめる(だからくいちがう)

・ものごとにはサイクルがある(だから歴史を学ぶ)

ユングの元型と動物行動科学の接点

・タロットと発達過程の共通事項

・物語のマザータイプにおける組織と個人の成長視点

占星術と歴史のくりかえしの法則について

・喪失の時代を経た親が子(2世経営者)の失敗を望む葛藤

・知識と経験のバランス(または、DoとCheckの関係)

・経験が長いだけの専門バカにならないために「体験」を積む

・専門分野は期限つきで脱する(と収入のケタが上がる)

・気はイメージでできる(という実証を得る)

・電気信号としての人間の身体、人体の不思議について

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07月13日(金)
起床時刻:05時45分

大きなまなびの一日でした。

脳がつかれたのか糖分が

いつもより多くほしくなる。

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07月12日(木)
起床時刻:03時50分

■朝の30分

理由はとくにないのだが、

起きてすぐパソコンを起動していると

なんだかつまらない人間になっている

気がする。昔はテレビをそう思っていた。

起きはじめの30分に何をするか、

ということが一日を決めるということを

『3週間続ければ一生が変わる』という

習慣づくりをすすめる本でしっくりきた。

シャワーや散歩、黙想など一日を

快適にするためのコツを紹介していた。

自分の場合は簡単な座禅をする、

昨日の振り返りやアイデア、昨晩の夢を

書き出すということをしている。

なにより、これを一人の場所と時間で

できることがだいじだと思っている。

■じいちゃんの教え

虎ノ門の行きつけの寿司屋にて祖父と飲む。

御年84歳。小学校卒で満州へ渡り、ノンキャリ

農水省に勤め、定年後も関連会社で83まで働き続ける。

(今も、週2,3回は相談役として会社に出る)

年賀状は年2000枚を数え、人と会うためには

全国をとびまわる。先週も北海道に行っていた。

人の縁で生きること、学ぶことの大切さを

身をもって教えてくれる祖父、である。

社会人になってからは家が近くなったので

たまに飲んだりご飯を食べる。

じいちゃんの教え3箇条(これ自分十則に入れよう)

1.天職を全うすること(仕事=人生)

2.人の縁に感謝すること(おかげさま)

3.親、兄弟、パートナーを大事にすること(最後は家族)

84年という人生をまるごと語るじいちゃんは

かっこいい。いい生き方とはなにか、という

ことをいつも背中で見せてくれる。

今から58年後、この祖父のように孫に

語れる生き方ができるだろうか、と問う。

ちなみに今年の末、弟に子どもが生まれる。

祖父からみたら「ひ孫」だ。

「まだまだ生きないとな」と言いつつ、

「いつお迎えがきてもいいいように」と達観する。

煙草を吸い、焼酎を飲む元気な祖父から

多くのことを学んできたり、これからも学び続ける。

■自分の時間

期限つきの仕事があり、

翌日は予定で埋まっていると

目覚ましなしで目が覚める。

考えるたり作業する時間は朝か深夜のみになる。

「人が起きているときは、人と会って仕事をし、

 人が寝ているときは、自分の仕事をするんじゃ」

そうやって働いてきたじいちゃんの教え、である。

朝型になって少しずつ、体現できるようになった。

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07月11日(水)
起床時刻:06時30分

夜分にアルコールが入りつつも、

帰宅して24時まで仕事。

5時に目覚めるも、二度寝敢行。

それでも起床時間のぶれは

すくなくなってきた。

朝はBizIDの仕事術インタビュー集、

『IT達人の仕事術』を1時間弱で読了。

ちょっとしたネタやツールの紹介は、

さっそく活用することにする。

ショートカットひとつを覚えることに始まる。

じぶんの仕事に自覚的になること、

時間を意識することにおいて

GTDLifehackという仕事術は

大事なテーマだ。

なによりも、自分の生活やスタイルを

オープン、シェアをして、よりよい

ものにしていくという場づくりをしたい。

GTDLifehack勉強会をしよう

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07月10日(火)
起床時刻:05時00分

仕事柄かミーティングが多い。

準備が大事なときもあるし、

急な相談に対して適正解を

出す必要があるときもある。

場の温度、は大事だ。

話しながら気づける環境と関係がある。

上司-部下ではなくいいものをつくろう

という意志があるかどうか。

また、適正もありそうだ。

0を1にしたり、新しいものを組み合わせて

行くプロセスはこたえがない分、やる気になる。

そんなことを思う。

・・・

めずらしく会社の人と夕ご飯。

恵比寿のリーズナブルな寿司屋「八兵衛」にて。

ジャニーズとエンターテイメントの重要性について

とつとつと語られる。自分はこの世界にいかに

疎いかということを改めておもいつつも、

作り手側をみつつ、たのしむ姿勢はいいなと。

「働くために遊ぶ」。そんな姿勢が見えた。

しごとにまつわる格言について

・仕事と思うな人生と思え

・仕事は趣味的に、趣味は仕事的に

▼自分は働くために遊んでいるだろうか

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07月09日(月)
起床時刻:05時15分

■レイアウトについて

知り合いから改行がないから

読みづらいと言われる。

近く別のブログでも閲覧できる

ようにするのでもう少々おまちください。

こういうフィードバックをもらえる人

には感謝です。

■O2バー

土日フル活動だったため、月曜は少し

ノリがよくない。週刊計画をたてつつ、

お昼は納豆、とろろ、豆腐、梅干しが

入ったどんぶりを食べる。

そして酸素バーへ。鼻に吸入器をつけて

香りを選んで、酸素をすう。10分だけだが

全身に酸素が行き渡り爽快になる。

実際、脈拍も82→57と変化。

数字の基準はわからないが、50台は

運動をやってる人の数字らしい。

・・・

人の身体は水と酸素でできている。

快適な生活をするなら、両方欠かせないものだ。

が、いい空気や水は東京には少ない。

生活の質にこだわるなら、

吸う空気、飲む水、住む場所には

こだわってもいいなとおもう。

こうして人工の吸入器をつけている

自分が妙に不自然にも感じる。

が、ちょっとしたリフレッシュとしていい。

またいこう。

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07月08日(日)
起床時刻:07時30分

■広尾 有栖川公園

久々の友人は3ヶ月に1回くらい会う。

3ヶ月前は自分が生活を切り替え

はじめる少し前だから、変わりように

驚く様子。

「人って変わるんだよね」

これは夕方に行く座禅のときに

和尚さんが別の話で言った言葉。

そのとおり。うつりゆくもののなかで

人は生きているのだ。

広尾にあるハンバーガーショップ

「ホームワークス」でオニオンソテーバーガーと

ポテト、サラダを頼み、コーヒーを飲む。

おいしいものを食べるというのはそれだけで

気持ちが豊かになる。

定職にはつきつつも、ゲストハウスに住み、

友人の家を転々とするこの人の住みかたは

ユニークだ。マンガ喫茶マクドに行かなくても

都度、家を提供してくれる友人を見つければいい。

そう思うと自分のいる(仮に所有している)空間って

何なのだろうと思う。知り合い全員が自由に行き来できる

空間として家を定義したらもっと自由になることは

ありそうだ。もしくは、一定地域にまとめて住んで

都度入れ替える。必要最小限の荷物とパソコン

さえあればどこでも、なんとでも生きていける

そんな自由度をもった生活を想像する。

■座禅

和尚さんとの会話。数名での雑談。

1.人は変わる

時間が解決してくれることもある。

また味覚や好みの感覚が変わるように

その人の適正、能力も変わる。

大事なのはその変化に気づき、

動けるかどうか。

2.人は生活で変わる

一時のカウセリングや治療では

変わらない人も、寝食を共にすると変わる

という話。実際に和尚さんは不登校児や

引きこもりの人を、寺に受け入れていたことも。

生活を変えたいならいい生活をしている

誰かと住む(それは修行とも言う)、

のもいいことなのだ。

3.夫婦の関係について

それに加えて、結婚して長い関係になると

愛が情に変わる。大好きな相手、大恋愛の

相手と結婚するよりも、静かに長く関われる

相手の方がパートナーとしては望ましいのでは

という話をする。

・・・

和尚さん、近く本を出すそうだ。

禅語の解説では当たり前なので、

知人の行者のエピソードを加えて

秋頃出版予定。

アスキーDVD「日本課題」

土曜日に続き、今日も勉強会へ。

2007年「日本課題」というお題で、

DVD鑑賞会。中目黒のブックコーディネーター

をしている友人宅で。一人暮らしの

おしゃれなレイアウトがセンスを感じる。

プログラマー、システムコンサルなど

ウェブ系の顔ぶれ。初対面でもネットが共通言語。

プロジェクターをみながら、識者の意見に

つっこみや疑問を出しながら話すのはおもしろい。

○概論

例)野口悠紀雄

・日本の規制は製造業をはじめとした旧産業に優遇

・従来の企業経営がうまくまわらなくなっている

(だから)

・英国やアイルランドのように海外の産業を受け入れるべき

先週読んだ高城剛『ひきこもり国家日本』にも通じている。

「国際競争力」というと大変なものに感じるが、

変化の中で動き方を変えるというのはもっともなこと。

ただ、大きな組織やグローバルなスケールでものを

動かしたりする発想が、この手のテーマを学んでいた

学生時代よりも少ない。

それよりも、昨日の勉強会のような

デザイン=小さな循環を生み出すこと

そのために、なにができるか、まずは

いい生活から、ということの方が具体的にしっくり来る。

人にみせられること、伝えられること、から。

ただし、そこで止まっていてもいけないのである。

そんなことをおもいながら、皆自転車で集まれる

距離感はいいなと思った。

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07月07日(土)
起床時刻:04時15分

かえってすぐに寝て

起きたらうすぐらい朝だった。

■「脳と仮想」再読。

夢を見るときに、

大事ななひとが出てきたら普通は

「自分が」その人のことに気がある

と考える。

が、昔の人は(平安とか)

「相手に」おもわれている

と予知する。

夢が巨大な無意識のデータベースという考え方なのだ。

インターネットを心理学の

集合的無意識」という概念で

説明していたが、昔は感覚的に

わかっていたことを現代は科学的・物理的に

説明しようとしている。

本質は同じ。ひとの関わり方、理解のしかた

についての

メディアもこう考えると面白い。

かつて、夢が無意識の交流を生み出すメディア

であったように、

ネットも人の無意識(たまに表層に出てくる意識)

の交流体たりえるかもしれない、というロマン。

「虫の知らせ」は本当になにかを知らせていたのかも。

ここでだいじなのは技術の進歩や科学的証明だけでなく、

(それは日々のなかで追うべきものだし、仕事でもある)

虫の知らせを感じたり、夢からだれかにつながっている

と想像してみることだった利する。

つまり、身体こそがメディアだと言うこと。

・・・

まったく違う現実感覚で、

生きていたひとを想像しながら

古典に触れる楽しみ方がありそうだ。

・・・

今日、明日は勉強会。

ひとりの時間と社交のバランス。

「休日は休む日ではない。

仕事が人生のひとつならオフという

きり分けた考え方はしないものだ」

ということをワタミの社長が言ってたっけ。

会社員生活に戻り、休日という

考え方が再び身に付いたこのごろ。

休日から生活について考えてみる。

■3日前の記憶

今は火曜なので3日前のことを書いている。

昔のことだ、といえばそれまでだ。自然とともに

生きている人は過ぎ去った過去について

どうこう言わない。科学的な仮説と検証を

している人は過去から現在の因果関係を追う。

記録することよりも、思い出されることの方が

記憶として大事なことのフィルターを通している。

なんでも残すのではなく、残っているものの

断片を記録すること。

・・・

■勉強会に参加

戦略とデザインをテーマにした勉強会へ。

参加者は10名ほど。

某大手企業のマーケ担当、開発部門の人や

コンサルタントシンクタンクの研究員、

ハーバードビジネススクールの学生や

一級建築士というユニークなメンツだ。

フリーになったり、様々な企業の人と会う機会が

できて依頼、肩書きではなく、中身で接する

ようになった。その人は何を考え、どのように

日々を過ごしているのかに注目する。

・・・

抽象的な議論をうまくまとめる(ファシリテーションする)

主催者のやり方はさすがだと思う。

■気づき

1.デザインとは小さな循環をつくること。

 「3つあって」というコンサル的なものいいは

 それぞれの関係がどのように循環しているか

 を考える必要がある。

2.言葉の定義の議論は価値を生まない

3.目的志向のみではいけない

・・・

その後主催してくれた先輩と飲む。

一流、プロであることへの意識がとても高い。

一緒に仕事をしたいというおもいは日々強くなる

一方、自分が生ぬるい仕事をしているのではないか

という不安も出てくる。

こういう刺激を与えてくれる人は貴重である。

・・・

この人がいつも念頭に置いていること。

「本気でいい仕事をしているか」

この問いかけを忘れないこと。

そして、すでに覚えてしまったミッション。

1.人をわくわくさせるプロであること

2.いいチームを育てること

3.顧客の価値創造を支えること

4.日本を元気にすること

このことを念頭において

日々、仕事をしている人の

成長のはやさ、ものをまなぶ姿勢は

想像しがたいくらい濃い。

何をやるか、ではなく

どのような姿勢で取り組むか

の芯のあり方について考える一日。

▼『問題解決プロフェッショナル』を読もう

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07月06日(金)
起床時刻:05時45分

5時前に一度おきるも

夢が独特だったので、

口直し(!?)に二度寝する。

■帰って寝るだけ、ではなく

朝7時から夜22時すぎまで稼働

帰って、軽く食べた夕飯を果物で補完。

風呂、ルームメイトと5分ほど会話、即寝。

仕事が終わり次第、夜は寝ることに向かって

動いている気がする。

・・・

電気を消して、暗い状態で入浴している。

1日を情報圧縮しながら数分で振り返る。

気づいたこと、気になったこと、気がかりなこと、

発見したことなどなど。

たまにアイデアがおもいつくことも。

あっという間にすぎた1日には

立ち止まる時間が短い、少ないことに気づく。

緩急をいれること。そのためにはご飯の時間

ちゃんととることだ。

・・・

■問いを問ううこと

本当にそれが必要か?とまず問うこと。

抽象度を上げる、高い次元でものをみることを

おこたらないこと。

「世の中の問題は人が無理をするところか生まれる」

吉本ばななハゴロモ』)

ではその無理はどこから来るのか。

局所的な因果律を越えて、距離感をもってみる。

本来やらなくてよかったこと、

が案外しごとに多い。それは

聴いたことをそのまま受けて

しまった自分の責任でもある。

選択したことは今のベストか、

決めたことに邁進する前に、

手や口は動いていても

常に一度、止まること。

和尚さんから教わったこと。

「正」という字は心を「一」にして「止」めること

からできているように止める、止まることが大事。

・・・

■『脳と仮想』(茂木健一郎

苫米地氏の本を何冊か経て、この本に戻る。

2004年、社会人なりたてのころ、SONY

入社した友人に頼み、入社同期に一人部外者

として混じり、著者の茂木さんと食事をさせてもらった。

(当時はテレビやマスコミに出る前だった)

気軽にいろんなことを話し、聞き、

今でも印象深い体験になっている。

人に会う、ということは著者の空気に触れること

と前にも書いたが、この感覚は今も残っている。

著書だけでなく、茂木さんのブログはPodcast

配信していて芸大の講義は講演を聴ける。

またフリーペーパーDictionaryでのユーミン

天野祐吉いとうせいこうリリーフランキー

坂本龍一の対談もどれもおもしろいのでオススメ。

「車は移動する大学だ」とジェームススキナー氏は

言っていたが、移動時間に講義を聴くことに

一時期はまっていた。平日は、移動時間でないと

音を聴く時間がないというのも事実。

・・・

小林秀雄を引いて、科学の経験の軽量化、

主観的経験の排除から始まり、心脳問題、

クオリアが経験に与える影響などを「仮想」

をテーマにエッセイ的に。

仮想は本来、目にみえないということの

「みえない」ことへの努力や錬磨がなくなっている

ということが現代の課題である。

自分なりの理解にすると、認知や認識についての

「メタな視点」、つまり仮想が弱まっているのではないか。

Podcastも携帯電話の画面もすべて、万人が

認識可能な電気信号である。そこある感情や

気持ちのゆらぎや動きは表層的なもの。

その中にある意図、を越えてはぐくむ感覚、

ここには絶対的な時間、局所的・短期的な

因果律を越えたものがファクターとしてい必要。

内田樹氏の『下流志向』にあった

無時間モデルにおける等価交換世界も

同様のテーマ。

学校の教育でこどもが、

「これを学ぶとどういうメリットがあるのか?」

という時間を考慮しない問いかけをする。

この問いの前提にあるのが、

「お金を払えばその場で誰でも買える」

という等価交換、経済合理性で思考が

決まってしまっている

本来、その場でわかるようなものではない。

時間を考慮して、そこれそ先ほどの一つ、止めるが

あって正しいモノ、理解があるのであって

その余白を思い描けないことが問題であるという。

(という「下流」発想の弊害を語る書)

安易な因果律を越える物のみかた、かんがえかた

を仮想・クオリア・仏教観にみる朝。

・・・

メディアに関わるしごとをする自分が求めているのは

個々人の仮想きっかけであり、間接的なコミュニケーション

ではないかと思う。

本や小説というスローなメディアに

信頼を置くのも、仮想性にある。

映像などのリッチなコンテンツの表現や、

ネットの速度といった情報の「量」ではなく、

それを受け取る個々の人の経験や仮想

時間的な余白、個人の人生という文脈を考慮した

やりとりに魅力を感じるのである。

またそれは人と人の関わりかたや

世界をとらえるための視座にもなる。

すくなくとも自分がそうなっている

という面で信じていること。

つまるところはみえないものをみるとか、

かんがえる、思う、という双方の仮想する

ための時間的余地を残す、というところに至る。

そんなことをおもった。

田坂広志のコラムを引用

我々の最も深い興味を掻き立てるものは、

「バーチャル・リアリティ」ではなく、

「リアル・バーチャリティ」、

現実を精巧に模倣した「仮想的な現実」ではなく、

現実には体験できない「現実感ある虚構」である。

そして、そのとき、

一つの真実に、気がつきました。

「現実」よりも、深く、豊かなものはなく、

「虚構」とは、その現実の本質を

鮮やかに切り出してみせる、手段に他ならない。<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

・・・

■適当に書いている

おもいついたことを

おもいついたまま

つらつら書いている。

と、これでいいのか?ということになる。

「早起き生活」インターフェイス

日記として気軽にかけるよさがある。

一方、コメントしづらいレイアウト。

今は、この場がなんとなく合う。

ひとりごとに共感するし、

共感してもらえることがある。

書いてきたものをきっかけに

多くの人と出会い、仕事のきっかけになって

きたのだが、それは内容や技巧性よりも、

なんとなくの「空気」によるところが多い(と感じる)。

わかりやすいかという軸ではなく、

なんとなく自分の感じたこと

考えていることを、完成形ではなく

ぼやけたまま出す。

読み手は想像でで補完している。

書き手としても仮想のように

なにか思っているものを出す。

共有しているのは

内容よりも文脈だ、ということを感じる。

ネットはこの親和性が高い気がする。

(ただし有時間性、という点ではまだ課題はある)

・・・

もちろん、これからはなるべく多くの人に

わかりやすく、というスタンスも大事なのだ

ろうと思うけど(仕事、特に本の場合)。

これはこれで続けていきたいものなのだ。

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07月05日(木)
起床時刻:05時00分

■起きれば、起きられる

多少寝不足でも定刻起床をルールにすると

起きられる。やればできる子らしい。

半年前は考えられないが、意図しなくても

時間が経てば人は変わるものだ。

■いいもの、いいことを知る効用

朝は豆をミルでひいてコーヒーを淹れる。

実家、前のシェアメイトの習慣のなごりだが、

一度経験すると戻れない、ということがある。

入れ立てのコーヒーのおいしさを知ったら

インスタントが飲めなくなる。

いいものを知ったら、もどれない。頑固な

意味ではない。モロッコのサハラでもらった

インスタントコーヒーの味は絶品だし、

(写真家、星野道夫もアラスカの野営で飲むコーヒーの

味を『旅をする木』で書いていて共感できる)

コーヒーを飲みたいという強烈なおもいがあれば、

コンビニのコーヒーもいい(タリーズドトール)。

ただ、いいものを味わいたい、とおもったら

少しこだわっていいということ。中途半端に

やすいからを理由にはしたくないなと思うのが嗜好品。

嗜好品は、

「なくてもいいけど、あるならいいものを」とおもう。

変な居酒屋にいってどんちゃん騒ぎや飲み放題をするなら、

一杯でいいから雰囲気のいいバーやホテルの最上階で

ゆっくり、味わいたい。そんな感じです。

牛乳があったのでアイスオレにする。

「in the morning best」を聞きながら

ひさびさに晴れて心地よい朝。

■今日のひとりワーク:模写する

ひとりワークを1日一つ。

10分〜20分くらいでできるものを。

バガボンドの武蔵を少し薄い紙をあてて写す。

昨年の誕生日に友人からもらった

井上雄彦の画集『墨』をの表紙を。

(連作でWater,Drawもある。集めたい)

井上雄彦のマンガはスラムダンク同様、

数十回と読んでいる。何度読んでも発見がある。

良い本、マンガとはこういうものなんだろうなと。

□気づいたこと

写すだけでもむずかしい。

ただうつしただけでは全く違うものができあがる。

線の書き方、影、全体のバランス、など細かい

気づかいが一コマにはあるのだ。

ベティエドワーズの『右脳で描け』(だれかが

もっていって依頼読んでない)を読み返したくなる。

さらにはワークショップも。

文字を書くのは普段の習慣だが、

年内に手描きのイラストを習いたいと思っている。

松岡正剛の『17才のための世界と日本の見方』には

ところどころに本人の書いた絵がある。文字の表現を

絵であらわし、残す。右脳と左脳の両方でうまく表せると

いいなとおもう。そういえば、松岡正剛の奥さんは画家とか。

□次のステップ

▽絵を描くことを習う、イラストもかけるようになる

 イラスト&ライティングを身につけたい

□7時から仕事にとりかかる

朝をとりいれると平日の1日は案外長いのだ。

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07月04日(水)
起床時刻:05時00分

■定時起床始めました

昨日の予定どおり5時定時起床。

ここ数日、雨だから暗い朝。軽くストレッチを

してグレープフルーツを食べると香りとともに目覚める。

・・・・・

■作業記録

昨日から印刷、手書きをして作業記録を進める。

紙でみて、ペンをもって手を動かすことのほうが

早くていい。「紙考術」としてつづけてみよう。

・・・・・

代官山にあるとあるベンチャーに行く。

オフィスには自転車がおいてあり、

中は場所柄か、おだやかな空気が漂う。

この会社は学生時代に社長が講義にきて、

これからという会社だったが、後にネットの

時代を気づく起業となる。こういう速度で動く

世界があるのだ、と改めて思う。

・・・

■『脳と心の洗い方』

先日読んだ本から苫米地英人氏を再読しようと購入。

3年ほど前に『洗脳護身術』という濃い本を読んで以来。

(内容はほぼ忘れてしまったが)

洗脳というと科学と精神がまじったいかがわしいもの

と思いがちだが、日常にはいくらでも使われている。

特にこの技術を利用しているのが(マス)メディアであり、

会社という組織。この話に関連してルームメイトと

日本は宗教心がうすい代わりに会社という場所で

洗脳を受けているという話をする。意識してなくても、

人が集まる組織や場所はそういった「力」が働く。

大事なのは事実よりも、洗脳や宗教という言葉の垢

にだまされずに、その本質にある人間の性質、

本質について科学的に理解し、日常をみなおすこと。

だからこそ、こういう本を読んで考え、より脳や精神に

ついて理解したいという入り口になっている。

脳科学や臨床心理学、ラカンフロイトを再び

読みたいと思うようになった)

また、普段から自分がどういった影響を受けているか

ということをメタな視点でとらえるきっかけになる。

・・・

以前、和尚さんとも仏教国で経済先進国は

日本だけ、という話をした。足を知る国では

経済成長はあまり意味を持たない。日本は

よくもわるくもいいところどりのバランス感覚が

あるようだ。

「現実の認識において、人は理解しているものしか

見ない、見えない。だからこそ情報を隠すことで

人は操作されるし、理解してないものを見せても

認識されないので影響はない」という内容があり、

これはなるほどと。映画「マトリックス」を思い出す。

ブラックボックスが付加価値商売になり

利益を上げる仕組みがある。情報の非対称性を

利用した利益モデルの一つ、だとおもう。

知らないということをアウトソースすることが商売になる。

が、このモデルを崩しつつあるのがネットであり、

マスメディアの次の転換点のようだ。

ネットはここに切り込むひとつの方法。

・・・

同調・恒常性を意味するホメスタシスは

身体を経由しなくても、同じ空間(情報空間)

としても起こりうるということは興味深い。

人と住むということをしていると、この影響を

いく分受けているから。だが、そもそも会社

という平日のうちの3分の2近く居る場所の

影響を考えるとおそろしい。過去にいくつかの

組織を経験したなかでも、その場にいることで

みえない影響が確実にあると感じる。

外にでるまでもなく、自分がそこに

居続けることの違和感はストレスになる。

・・・などなど考え出したらきりがないが、

いいインスピレーションと知的刺激を受ける。

いい本は内容のレベルに関わらず、

もっと学びたいと思わせるとおもう。

というわけでこのテーマ、継続。

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07月03日(火)
起床時刻:06時00分

朝、5時半に起きるが二度寝して6時起床。

たまたま読んだはてブのブログから、起床時間は

固定したほういいらしい。カラダが寝る時間を覚えて

自然と合わせるようになるとあって、なるほどと。

というわけでデフォルト5時(最終4時)を目指そう。

・・・

ひとりワーク(ショップ)をやってみる。

ひとりの時間でできるワークショップ。

たとえば過去の集中できた体験をその時の「感じ」を

思い出してみる。すると、思い出すのはしばらくやってない

テニスやサッカー、京都の学生時代からのっていた自転車、

水泳などのスポーツがまず思い浮かぶ。

続いて、読書。深夜のファミレスでコーヒーと読書を黙々と

続けていた学生時代の記憶。そんなことを思い出しながら

日常に活かせる要素はないかと探ってみる。

3年、5年、10年とさかのぼるなかで続けていることが見えてくる。

寝る前にそんなことをやってみた。『ソース』という本は、

自分のわくわくした記憶を思い出して、今の生活に

取り込むことの大事さを伝えているが、大人になった人ほど

大事かもしれない。

夏を前に、ぜんぜん違う生活スタイルでいること、

夏休みというもののリアリティがすっかりない

ことをおもいだす。

・・・

朝座禅2日目。

1時間が3時間くらいに感じる。

それほどの密度とたまにおそわれる眠気に

もまれて朝をスタート。

出社途中で食べたサブウェイのアボカドベジー

アイスラテがとてもおいしかった。

・・・

今朝読んだ、藤原東演の本で

よい師は以下の順

1.弟子に恨みを抱かせる人

2.弟子をかわいがる人

3.自分の権威や材を引き継ぐ人

1.は深いな、と。

内田樹の『先生はえらい』を読み返したくなる。

いつから、先生や師、メンターがだいじかと

おもうようになったのだろうか、と。

▼起きる時間を固定する

▼1日の計画と意図を持ってすごす

○(気づき)

○しごと量が増えるとテンションが上がる(上げざるを得ない)

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07月02日(月)
起床時刻:05時00分

7月最初の週、ということで5時に起きる。

ダヴィンチ7つの法則』というダヴィンチの

思考、行動スタイルを書いた本を読む。

経験を活かす、疑問を多くもつ、観察するなど

あたりまえのようでできてないことを習慣にする。

日々のなかで、一人ワークショップをもっと実践

していこう。朝、7時より座禅へ行くと外国人2名と

ルームメイトがいた。

朝の1時間はとても長い。呼吸を乱さないように、

眠らないように(半眼だが)気をつける。続けよう。

朝食はめずらしく西瓜を搾って飲んでみる。甘い。

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07月01日(日)
起床時刻:09時30分

起床時刻が遅い理由は以下。

■スクーリングパッド卒業式

土曜夜にサントリー美術館上のロビーにて。

終盤はいけない時期があったが、最後は参加。

ユニークな人が集まっている場だとあらためて。

ここの卒業生で2期(自分は4期)の友人と再会。

この人はmixiを通じて連絡をもらい、出会う人。

年齢や大学、業種が同じだったこともあり初対面から

いろいろと話す。自立して生きていくマインドの

強い人で、大手広告代理店から個人デザイン事務所

を経て再来月からイギリスへ1年間デザインマネジメント

をまなびに留学。日本にないカリキュラムを選び、

変換不要の奨学金もしっかりもらう。

社会人になって、学ぶ選択肢には

「お金をもらってまなぶ」こともありなのだ

ということを別の友人をみていても感じる。

(もちろん、優秀である必要はある)

そんな話をしながら、パーティ会場の

ミッドタウンを後にして六本木の青山

ブックセンターへ。

とにかく映画が見たくなりヒルズに向かう途中に

偶然友人から映画の誘いが。そのままヒルズ集合で

スパイダーマン3」をみる。なんでもよかったので

前作をまったくみてないにもかかわらず選ぶ。

むしょうにキャラメルポップコーンが食べたくなる。

人間って欲望に振り回される生き物だ、ということと

3だからか従来のアメリカンヒーローとは違う位置づけ。

みたあとはバーでフレッシュジュースを飲み

ネットと広告の話をして、徒歩で深夜3時帰宅。

しかし夜遊びができる身体でないことを自覚。

■日曜

起き抜けにまず、そうじと洗濯。

そしてひたすら読書。

昼は自炊。レタス、リーフ系サラダに

きのこのバターソテーを加える。これがおいしい。

納豆ともずくを加えて、賞味期限ぎれになっていた

キムチをあきらめる(保存料なしだったので・・)。

■読んだもの

・『臨終の視点で生きてみなさい』

禅の公案にある「死字」(死をおもう)や「八聖道」

は自分の生き方の中の軸においておきたい。

・『頭の回転が50倍速くなる脳の作り方』

売るためとはいえタイトルが安っぽいからとはいえ、

ひいてはいけない。『洗脳言論』などディープな本と

実際にオウムの洗脳を解いたことで知られる

天才科学者、苫米地英人氏の本。

脳をつくることは抽象度を上げる、高い視点をもつこと。

その上でものごとを説明可能なかたちで観察し、

理解していくこと。身体のリラックスや、集中法について

ワークもかねて書いてある。

人の記憶は「間違うことで強化される」=海馬が働く、

そのため、記憶を強くするなら予想を積極的に行い、

その間違いを直していく=学習していくこと。これは

とてもわかりやすい。特に語学の部分で活かせる話。

最後のメッセージは脳科学、計算言語学から

哲学の存在論、計算機科学、fMRI(脳活性を調べる)を

使った医学研究などサイエンスの先端と哲学を合わせ、

人間が自由であることを説明する。

「無明」という自然の摂理や人間の真理に無知なこと

から起こる煩悩や行(この場合、謝った認識作用)を

抽象度を上げる理解をすることで「縁起」を活かし、

空に至る、、と説明できてないのだけど。。。

そういうことを言っていて、ちょうど仏教の本を読み始めて

いるところなので科学面からの仏教への指摘、空や縁起

の概念ははユニークだなと。

何冊かまとめよみしていると急に関係ないところで

つながったりする。そういう科学反応を感じる読書。

「未来から現在に向かって時間が流れる」という

アインシュタイン以降の考えも興味深いが、

論理で理解できないので、別の機会で考えてみようと。

「自然の摂理や人間の心理を知る」ということは

まなびの原点であり、これからもずっと続くテーマ

なのでよい刺激となる。

・『紀香魂』

最近、結婚した藤原紀香の本。ルームメイト経由で読む。

風水や加圧トレーニング、マクロビなど無理せず

いい生活をしている。そして各方面(食事や運勢、

運動など)においてちゃんとコーチ(先生)を

つけている。最近おもうのは、こういう生活の

各面においてちゃんとプロの先生がいるといい

ということ。著書を読んでセミナーにいくのも

いいが、都度じぶんにカスタマイズされた

アドバイスをくれる先生、コーチ、メンターが

いるといいなと思う。

そして、そういう個々人の生活の知恵を共有

しあえる関係や環境、学校や住み方、働き方

をしたいと改めておもう。

気分転換で広尾のセガフレードへ。外国人が多く

空気も活気づいている。ティラミスとカフェオレ。

・『君のためのバラ』

池澤夏樹の12年ぶり短編小説。

みえないものを想像する時間。

・『株式会社という病』

内田樹氏の友人で『東京ファイティングキッズ』で

対談をしている平川克美氏の著書。原理を考える

ためには「○○は××である」という言い切りや、

フレームワークに基づく方法論ではなく、問題の

周辺をぐるぐるとまわり続け、掘り下げていく必要がある。

そういう粘り強い思考を持つためのの本。読み中。

■座禅へ

座禅のあとは和尚さんとのフリートーク

今日も濃い。カナダ人と石川からきた主婦と自分の4名で

麦茶をすすりながらはなす。

今晩のテーマは

・介護と外国人労働者の受け入れについて

医療保険の日米比較(マイケルムーアの次回作と関連して)

・日本の教育制度

・刑務所管理の民間参入の課題

など広い(詳細はもっと理解してから書ければ、と)。

お寺から世界の情勢や世の中の見えない

アンダーグラウンドな問題に触れられる不思議。

以前からNHKの大河ドラマの撮影協力や番組プロデュース

をやってたということは聞いていたが、フルマラソンに加えて

トランポリンで全日本3位の実力(学生時代)という話を聞いて

実はすごい和尚さんなのだ、ということを改めておもう。

(もちろん、漢詩や書道というたしなみもある)

苫米地氏の著書にもあったが抽象度の高いものごと、

「自然の摂理や人間の真理」を身体で理解をしている人は

ものごとを行う能力がとても高いということに気づく。

じぶんも精進します。