ここに示した考えは、私のものであり、私のものではありません。

話したり、書いていると
じぶんがいなくなることがある。

じぶんではなく別のだれかが
言っている、書いている感覚。

ある種のハイであり、ゾーン。

ここに示した考えは、私のものであり、私のものではありません。

私のものというのは、私がそれに従って行動したいと思っているからです。

私の魂の一部になっているようなものです。

私のものではないというのは、私だけが考えたものではないからです。

何冊もの本を読んだ後で形成されたのです。

私が自分の心の中で見ていたものがその本で支持されました。

『真の独立への道―ヒンド・スワラージ 』(MK ガーンディー)

書く、話すは、じぶんとはちがう別の場所に通じている。

だから探求しがいがある。


書いていることをわすれる